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「もしも明日が晴れならば・・・」って言わないのかよ!?Σ(゚д゚;)

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最終の明穂√終わりました。名作の名に恥じない名作だったと思いますが、どうやら攻略順を間違えたようで最後はちょっとモヤッとしちゃいました。ヾ(ゝω・)> 


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園芸部の喫茶店も盛況。その合間の休憩を明穂と過ごすことにし、お一人様でも楽しめそうなとこを一緒に楽しむ。友人の部活出店の人員確保に借り出されそうになるところを逃げ込んだ先のオバケ屋敷でリアルオバケの明穂が他の人にも見えてしまい、噂になっちゃったのはご愛嬌。

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この学園祭を境に明穂の存在が薄れていき、徐々に幽霊としても弱弱しくなっていってしまい、避けられない「その時」が近づいていくのを否応なく感じさせてくる。
そんな中でも2人は出来るだけ一緒に過ごそうと思い、「明穂が生きていたなら夏にしたかったこと」を少しずつでも積み重ねて思い出を作っていく。

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冬の足音が近づく中で、海へ行き、家の前での手持ち花火をし、季節外れだけど、楽しく過ごしてきたけれど。
千早の言うように明穂が最終的に薄れて、声が聞こえなくなり、存在が視認できなくなることが現実味を帯びてきた時、一樹は明穂が成仏してくれるようにと身を切る思いで明穂を無視し始める。自身の存在を「もう亡くなった者」として扱うことで、明穂が最初の想いを曲げて成仏してくれることを望んだ。

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残り時間が目に見えて少なくなってきていた明穂。その懇願と明穂を思って素っ気無く振舞った一樹。それが明穂の為にならないと分かっていても、それでも・・・。

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オチとしては・・・。(´・ω・`)
正直、明穂√のオチには期待していましたが、オチのクオリティで言えばつばさが頭一個抜けている感じでしたね。
あえて終えた後の攻略順で言えば・・・・

綾乃→千早→明穂→珠美→つばさ

かな?好みで珠美を後半に回しましたが、つばさ√が素晴らしかったと思います。
しかし、見落としがなければ明穂√には「もしも明日が晴れなら」がなかったような・・・・?
このフレーズの破壊力で言えば千早が強力でしたが、つばさの場合は「晴れ」の言葉通りに「晴れやかな気持ち」になれる使い方だったのも最終√に相応しいと思います。

不思議と一番ギャルゲーらしい。

死別した彼女の霊、義妹、神様、拝み屋女子校生。そんなヒロインの中で考えて見れば2番目にまともな肩書きなんですね。

「お天気雨」では好きなサブキャラだっただけに期待は結構ありました。

湊川 珠美√。

学園祭を境に薄れてきた明穂が成仏するための心残りとして一樹に告げたのは、一樹が自分以外の誰かと付き合い始めること。

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とか言って見たりする珠美。ただ、この案では現実的に明穂が成仏するだけで、誰も彼も悲しくなるだけってことで、霊体の明穂をより理解するため、理解を深める手段として「拝み屋稼業」を見学してみることに。
最初は珠美から薦めたモノの、時に危険なこともある仕事。それでも一樹は珠美の仕事、主に特定の霊の所在が分かっている場合はその霊の成仏を促し、特にそういった情報がない場合は夜間の見回りをメインに活動を始める。


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「来たかったら勝手にどうぞ」から・・・。

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と、元々人付き合いが苦手だった珠美も徐々に慣れてきてくれた・・・というかフラグ立ちましたw
ここでこの交流を面白く思わない人が・・・。

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つばさの中の修羅が。。。
一樹は受験生で、時期的にも中間考査も迫ってきた頃の夜間見回り。留年さえしなければ卒業後は拝み屋一本に絞り込める珠美と違って一樹は受験も控えていた。
見回りの後も自身の勉強をこなし、寝るのは早くて深夜、長引けば明け方になることも増えてきた。そんな一樹の生活を見て、つばさが珠美に・・・。

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拝み屋としての夜間見回りがキッカケであったけれど、いつしか見回りのときには「刀」ではなく「夜食の弁当」が普通になってきていた。そのことをつばさに指摘されて言葉に詰まり、挙句に「親友」と「好きな人」を秤にかけるように問い詰められる。


意外なことにここまでの3√で一番普通の恋愛って感じでした。
明穂と千早が衣替えしないのもあると思うんですが、珠美とつばさの秋の装いもいい感じでしたしね。
ヒロイン中、唯一別居してるだけに出番が少なかったような気がしないでもなかったのが残念です。

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デレると関西弁とのコンボが強力です。

もっと方言に特化したゲームがあってもいいと思う!

もしも罪の重さを誰かが定めてくれたなら。

それがどんなに重い罪であっても、赦される時がくれば受け入れられたんだと思う。

罪の重さを自らが決めて背負った場合、その時が来ても・・・。



重いです。夏の暑さとシナリオの重さで鬱っぽい感じになりました。ユメミルクスリの白木あえか√も相当ヘヴィでした。星空のメモリアの夢√もしんどかったです。でも、それらと比較しても重い!

そんな・・・

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千早√。

もうほんとにイロイロしんどいです。疫病神として合歓の木に封印されてきた今作の舞台、姫宮と縁の深い疫病神の千早。
一樹と明穂の恋路への嫉妬?羨望の想い?が明穂に災いし、病気で他界する原因にもなっている。当の本人は思う所があったのか、そのことを許してしまう。一樹はやるせなさはあるものの、千早自身を責めると言う事もなく一緒に生活する上では円満であった。
そんな中、千早自身は許されたとは言え、責任を感じて献身的に役立とうとし、その健気さが徐々に一樹の胸を打つ。

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ある意味、というか思いっきり鳩羽家の不幸の中心であり現況でもある千早に明穂が望んだことは「元気で明るく過ごすこと」。自分が死なせてしまった人間の前で「笑え」とはまたかなり苦行だと思うけど、まぁ明穂自身に悪意はないんだろうね。
明穂の願いでもあり一樹の願いでもある事から出来る限り「そう」であろうとしていた千早にも精神的な限界が近づく。
同時に徐々に存在感が薄まっていく明穂が千早に霊力を分けて貰ったことで霊体としての体力にも限界が訪れる。

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霊力を消耗しすぎた千早は昏睡状態に陥り、人間で言う「絶対安静」になる。安静にしていれば回復すると珠美に助言を貰うも、既に一樹にとっては大切な存在になっていた千早。
千早に対して、人間の病床に伏した時と同じように献身的な看病を通して一樹はその気持ちがより明確なものになっていき・・・。

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千早と一樹の想いを見て取った明穂もまた先へ進む決意をする。
千早は一樹が好き。そのことはもう偽ることもなくなり、明穂もそれを認めて旅立ったが、千早は結果として一樹を拒む形を取る。
昔々、千早がまだ人であった頃の罪の意識が未練となって千早を死後、幽霊としてこの世に留まらせ、周りの意志と本人の誤った自覚が千早を疫病神に変えてしまった。その頃の罪の償いを千早自身が終えていない。終えることはきっとないのだろう。罪の償いを済ませていない者には幸せになれるようなことがあってはならない。
自分のせいで不幸を被ってしまった人、それに縁のある人達の憎しみを受け止め続けなくてはいけない。
人の悪意の捌け口であることが疫病神の勤めであると。

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500年前。千早が地主の娘であった頃、流行り病に犯されていた。
伝染性のある病の為、離れに隔離されていて、身内の極限られたものだけが食事と薬を届ける時だけ面会するようにしていた。
そんなある日に千早と年の頃の近い少年が迷い込む。近所に住む男の子で、買ってもらったばかりの鞠で遊んでいる時に、鞠が誤って離れの敷地に飛んでいってしまった。それを探しに来た男の子。彼はイツキと名乗り、病で離れに隔離されている千早と友達になり、外へと遊びに出るようになっていた。2人は仲良くなり、よく一緒に遊ぶようになっていた。
そしてイツキくんと「もしも明日が晴れなら」と出かける約束をした。
でも、イツキくんは晴れたのに来なかった。次の日も次の日も、その先もずっと。
気になった千早は看病に来た母に近所で変わったことはなかったか?を聞いた。

近所の男の子。千早と歳の近い子が流行り病で亡くなったらしい。噂では千早が移したんじゃないか?なんていってるけど、そんなことは・・・。

人の口に戸は立てられぬ。噂は広まり、近隣で流行っている病は千早が原因なんて風評が出回り、住人達は恐怖と怒りから地主の娘であっても殺してしまうべきだと強硬手段に出た。

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こんな過去を過ごしてきた千早を赦し、受け入れて、自身で背負ってしまった罪の意識を解きほぐして行く。

そんなシナリオでした。最終的にハッピーエンドにはなります。
それでもそれを差し引いても、千早√は重かったです。
自身で背負った罪もそれを償うことも非常に。

あまりにも精神的に疲弊したので、ここらで軽く間に挟みます。
明穂、珠美√はちょっと間を置いてからにします。



以前、新しいネタを考えてみたことがありましたが、続くかどうかは別として、実装してみようかと思います。

題して


「1000円以内でなんか面白そうなゲームをやってみよう」

です。

「哀しい」とも「嬉しい」とも違う涙。

そんなものが溢れてしまいました。

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つばさ√。
2章で姉と恋敵とかいて「ライバル」と読む関係になったつばさ。学園祭でメインヒロインに抜擢され、一樹らに自宅での練習に付き合ってもらって学園祭の準備を進めていた。
そんな時に演劇部で事故があり、主役の人間が怪我で降板を余儀なくされる。もともとの人数が少なく、専属の裏方にも人手が割けない有様だった演劇部一同は途方に暮れた。・・・が、メインヒロインのつばさの練習に付き合ってたこともあって一樹は主演の台詞を一通り覚えており、急遽助っ人にして主演となった。
学内練習、自宅練習と時間の共有も増えていった。

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少しずつ歩み寄る想い。強くなる想い。
学園祭前夜、ついにその一線を越える。でも、言葉には出来ない想い。

それでもいつかはその日が来る。

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明穂が居なくなったからつばさ。ではなく、明穂が居て、つばさがいて、他のみんなもいて、それでもつばさが好きだと想えるようになった。

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嬉しいけれど喜べない。喜んではいけない。自分が選ばれたことを「勝った」事実を自分の中に認識してはいけない。
つばさは明穂が消えたことを想っていた。

姉なら?明穂ならどう一樹と過ごしただろうか?告白され結ばれてからも思い悩んでいた。

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千早も帰るべき場所「合歓の木」に戻る決意をし、家にはつばさと一樹の2人だけが残された翌朝、一樹の前には彼女が居た。つばさに乗り移った明穂。

明穂を名乗りながら、どことなく明穂然としていない明穂。
そんな生活がしばらく続いた頃に2人はデートで海へ向かう。

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この辺は語るだけ野暮。説明しようとしても蛇足にしかなりえないのでSSだけで。
この海辺のシーンは。予想通りの流れで、予想以上のまとまりでとても綺麗な話だったと思います。

つばさと明穂の背中合わせの会話はとても快い感じがしました。




先日、知人に「PSアイラブユー」という「もしらば」と少し似た映画を薦められました。

でも観てません。始まった時点で死別したカップルが他界した相方の手紙を元に足跡を追って、その想いを再確認していく・・・といったような内容ですが、ゲームのように奇跡もご都合主義もないのなら、それはただ悲しいだけの話のような気がして観る気がしませんでした。
全くの余談ですが、俺自身も前カノとは死別してますしね。
でも、「もしらば」やってたら観て見るのもいいかと思えてきました。

まぁタイトルで何か思うところがあるなら、「もしも昨日が選べたら」って映画のタイトルは本当に沁みましたが。
まだ心境的に「もしも明日が晴れならば」とは思えませんが、そのうちそう思えるようになりたいですね。

もしもヒロインが増えるなら。

夏の残暑も過ぎ去って衣替えの季節になり、学校は学園祭の準備で賑わい始めてきた。
部員数1名+幽霊部員(明穂)1名の園芸部は活動の目処がないためにクラス展示とつばさの所属する演劇部の手伝いに駆り出されていた。

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友人の直之くんはサッカー部で普通に部での出店もあるのに駆り出されていたし、委員長は結構ゴリ押しして人手を集めていた模様。3年生って事もあって、最後の学園祭をなんとしても成功させたかったんだろうね。
ただ、部長(委員長)は主役でもヒロインでもないんだが・・・。

そんな学園祭の賑わいの中で一樹も感化されて、部員数の居ない園芸部でも何か出来ないか?と動き始める。
息子の実くんの一件で交流の生まれた榎本教諭が学園祭担当にもなっている教員であったことも幸いし、申請関係はすんなりと受理され計画を近しいメンバーに明かして活動をかいしする。

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つばさは演劇部のヒロイン役に大抜擢で忙しく、一樹もクラス展示と演劇部の助っ人からは抜け出せず、珠美を含めて千早と明穂では学内での活動は難しい中、演劇部のトラブルに一樹が助っ人と平行して対処することで直之くんを貸してもらえる事に。直之くんはサッカー部もあるのになぁw

そして迎えた学園祭当日。

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園芸部の喫茶店は当初一樹の思い描いていたモノから責任者が珠美にシフトされたことで「喫茶店」以外の部分はほとんど別物にw
メイド服の発案、作成は珠美さんw地味に家事スキルも高く裁縫も出来て、運動も出来る珠美さん。数学はアカンらしいけどw

そんな感じの5章でした。

この頃から水面下での変化も徐々に頭角を現し始め、物語はエンディングに近づいていきます。

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一樹と一緒に夏休みを過ごしたい。

明穂の未練は少しずつ満たされて。四十九日が明けて、一樹が明穂の霊を認識してから40日。その存在が薄れていった。

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明穂が消えてしまう時ってすごく寂しかったです。
一度は死別した恋人ともう一度別れなくてはいけない。想いあってても大きな隔てりがあって。その2度目の別離が互いの意思で決められると言う事が残酷でもあって、余計に先延ばしにしてしまおうと望んでしまう。

一樹を好きでいる周りの娘にも残酷ですよね。
死人が未練がましく纏わりついているようにも見えるんでしょうね。とくに明穂を視える人からしたら尚更。

そんな中、明穂が見えず、一樹を想ってた人が居ます。


委員長です!


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ここで初めてフルネーム知りました。ヽ(;´Д`)ノ
中の人が好きなので応援していたんですがね。まぁCGとかシーン枠の配分でEDがあってもヒロインではないと知っていましたが・・・。(´・ω・`)

中の人的には「乙女系キャラ」よりも「お姉さん系キャラ」の方がやりやすいと言ってましたが、個人的には「乙女系キャラ」路線は全然アリだと思ってます。スマガの「川嶋アリ」とか。



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こういうEDも結構好きです。
プロフィール

D@ruma

Author:D@ruma
達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

「達磨の」と謳ってはいますが表記上は「D@ruma」でお願いします。
パッとしないブログではありますが、時々でも訪問いただければ嬉しいです。


気が向いたら「拍手」などお願いします。

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