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「哀しい」とも「嬉しい」とも違う涙。

そんなものが溢れてしまいました。

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つばさ√。
2章で姉と恋敵とかいて「ライバル」と読む関係になったつばさ。学園祭でメインヒロインに抜擢され、一樹らに自宅での練習に付き合ってもらって学園祭の準備を進めていた。
そんな時に演劇部で事故があり、主役の人間が怪我で降板を余儀なくされる。もともとの人数が少なく、専属の裏方にも人手が割けない有様だった演劇部一同は途方に暮れた。・・・が、メインヒロインのつばさの練習に付き合ってたこともあって一樹は主演の台詞を一通り覚えており、急遽助っ人にして主演となった。
学内練習、自宅練習と時間の共有も増えていった。

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少しずつ歩み寄る想い。強くなる想い。
学園祭前夜、ついにその一線を越える。でも、言葉には出来ない想い。

それでもいつかはその日が来る。

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明穂が居なくなったからつばさ。ではなく、明穂が居て、つばさがいて、他のみんなもいて、それでもつばさが好きだと想えるようになった。

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嬉しいけれど喜べない。喜んではいけない。自分が選ばれたことを「勝った」事実を自分の中に認識してはいけない。
つばさは明穂が消えたことを想っていた。

姉なら?明穂ならどう一樹と過ごしただろうか?告白され結ばれてからも思い悩んでいた。

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千早も帰るべき場所「合歓の木」に戻る決意をし、家にはつばさと一樹の2人だけが残された翌朝、一樹の前には彼女が居た。つばさに乗り移った明穂。

明穂を名乗りながら、どことなく明穂然としていない明穂。
そんな生活がしばらく続いた頃に2人はデートで海へ向かう。

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この辺は語るだけ野暮。説明しようとしても蛇足にしかなりえないのでSSだけで。
この海辺のシーンは。予想通りの流れで、予想以上のまとまりでとても綺麗な話だったと思います。

つばさと明穂の背中合わせの会話はとても快い感じがしました。




先日、知人に「PSアイラブユー」という「もしらば」と少し似た映画を薦められました。

でも観てません。始まった時点で死別したカップルが他界した相方の手紙を元に足跡を追って、その想いを再確認していく・・・といったような内容ですが、ゲームのように奇跡もご都合主義もないのなら、それはただ悲しいだけの話のような気がして観る気がしませんでした。
全くの余談ですが、俺自身も前カノとは死別してますしね。
でも、「もしらば」やってたら観て見るのもいいかと思えてきました。

まぁタイトルで何か思うところがあるなら、「もしも昨日が選べたら」って映画のタイトルは本当に沁みましたが。
まだ心境的に「もしも明日が晴れならば」とは思えませんが、そのうちそう思えるようになりたいですね。

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