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最後に。

ようやく全部終わりました。

最初は気負って記事を書こうとしてましたが、終わってみればいつも通りと言うかようやく『自分の記事』って感じが分かったような気がします。

それじゃ総括。

*「Hシーン不要」と言われるゲームは数ありますが、今作の場合は「不要」ではなく「見直し」が必要と思われました。モノによっては尺が長い!ヽ(;´Д`)ノ
*雰囲気◎って前評判の通り、風景や物語の舞台となる場所の雰囲気、仲間同士の空気はすごくいいですが、それ以上に「Hシーン」のシュチュエーション選びがGood!って感じました。
*推奨クリア順あり。詠&雛桜は繋がりがある(設定的に)ので3番目と最後は確定ですが、個人的にはルカ→金剛石→詠→雛桜がいいのではないか?と言う印象。
*なんだかんだで脇キャラの魅力もよかった。個別ルートでは脇キャラやヒロイン自身の出番が多く、その割を食ったか一部の√では主要ヒロインの出番が減っていたのが残念。
*最初の項目と被るけど「Hシーン」数が比較的シナリオ重視系では多く、尺も長い。内容も濃い目。最近の風潮なんだろうか?と思えたが「悪しき点」にもなっているので、シーン数減らして雛桜√から月子√への分岐が欲しかった。



こんな感じでしょうか。


総合的に見て、やはり脇役と主人公が魅力的であれば作品自体の印象は保てると思うので、これは良作だと思いますね。
価格的にも普段使う通販サイト(実店舗あり)では3180円と比較的お買い得な価格になっています。プレイ時間がかなり長くなりがちなので時間との相談が必要ですが価格分は楽しめました。


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最後に。

4ヒロイン+月子ともに魅力的で、日常(お付き合い開始後)のシチュエーションも良く、キャラ差分はありますが「入浴」「同衾」「膝枕」「水着」「夏祭り」と「お付き合い感」満載でした。
惜しむらしくは陽介くんは幼少の頃から一級フラグ建築士なのでルカは初登場からフラグ立ちっ放し。他2名(雛桜は開始当初は幼女でノーカン)もそれなりに思うところがあるようなので雛桜√では全員が独身彼氏ナシを貫いていたりする辺りが少々寂しかったです。

ま!10年後にルカが結婚とかしててもムカつきますけどね!w

FDとかでませんかねぇー?ヽ(;´Д`)ノ

それぞれの10年と境界線を越えるとき。

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朧白・ヒポポ・金剛石
母親である瑠璃子さんとの約束で「夏休み中に教会の出入り(寝泊り)の自由」との交換条件であった海外外留学でイギリスへ発ち、卒業後に企業。やり手のベンチャー企業のキャリアウーマンとしてバリバリ働く。ヒナとはメールのやりとりをしている。

鷺月 ルカ
学園を卒業後に大学へ進学。読書好きであった事を活かし、朧白村の隣町に居を移し司書の仕事をしながら同じく職場を移した神父の手助けを続ける。朧白村へは時々訪れて陽介とヒナの様子見をしつつ、2人に近い視点を持っていることから良い関係を保っている。

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綾ヶ瀬 月子
実家「駄菓子の綾ヶ瀬堂」を継いで店番をしながら朧白村の村興し企画を続けている。ヒナを始め、ヒナ達の年代の男女共に人気があり、実は結構モテるが未だに独り身。浮いた話も特に無い様子。恋人に求める条件は「朧白村を愛すること」


夏咲 詠
本来のあるべき場所に戻った。陽介やヒナ、聖歌隊のメンバーたちとは少し離れてしまったが影ながら見守り、時に手助けをしている。


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野々原 雛桜
明日葉 陽介が大学卒業後に朧白漁業組合で事務職に就職した後に引き取られて元朧白村教会で共に生活をする。陽介は養子縁組を強く望むが雛桜の頑なな拒否により「親子」として機能していても厳密には「親子」ではない状態が10年続く。自身と陽介との関係、本当の両親との間のわだかまりが残る状態では「養子縁組」を受け入れるつもりはない姿勢だが、わだかまりがある事は陽介には言ってない。





10年後のヒナは成長し朧白の学園生となっていて、かつての聖歌隊メンバーとは顔を合わせる機会が減ってはいたが、新しい生活を新しい仲間(同級生)とそれなりに楽しんでいた。陽介との複雑な関係を話せる親友チーコ(市子)も出来ていた。(ちょっとチーコちゃん変わってるけどw)

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ちょっと若すぎる父として頑張る陽介も少しだけ出世した折に陽介に大変断り難い筋からの「見合い話」が舞い込んでくる。
とりあえず「見合いさえしてくれたら断ってもOK」と言う条件だが非常に断りにくい朧白の有力者である瑠璃子さん(金剛石の母)からの話で渋々ながらも見合い写真を見てみるとそこには見知った顔が写っていた。

村の情報網は狭く素早い。ヒナには黙ってどうしようかと悩む陽介だったが、あらぬところから情報がヒナへと伝わり、複雑な思いが芽吹き始める。

「自分を引き取り、育てる決意をして、それを有限実行してきた陽介の10年と言う時間は陽介の持っていた「夢」や「可能性」を奪ってしまっていたのではないか?陽介が自分を引き取っていなかったなら・・・?」

10年間、気にならなかったワケではなかったけれど、「見合い=結婚」という連想がそういった思いを呼び起こしていた。

また、10年間大きな進展が無かったとはいえ、調査事態は続いていた「雛桜の母親(父は故人)」についても多少なりとも進展があった。陽介の見合いの一件が一先ずの落ち着きを見せた頃に10年前には明かされていなかった「雛桜出生の秘密」も明かされ始め、陽介と雛桜の今ある形とこれから目指す形を模索していくような日々。



・・・・ってぇ~感じでした。


ザックリ言うとこういう話は好きです。
「雛桜の出生の秘密」の重々しさもそうですが、「境界線を跨ごうとする葛藤」も個人的には好きです。この辺は多分、最初にプレイした「世界でいちばんNGな恋(NG恋)」の影響もあるんだと思います。
年上、同年代も嫌いではないんですが、若いヒロインの歳の差カップルってのはやはり王道でいいですよね。でも実際、陽介くんと雛桜ちゃんでは10も離れてはいないような感じでしたが。

内容的には常に根底にある問題が出てくることでイベントが進行していくような感じでしたので、他のヒロイン達では「楽しい思い出」となるイベントも何らかの形で重みあるモノに仕上がってたと思います。そのせいか、一気に進めるにはしんどく、素直にイベントそのものを微笑ましく見るのは難しかったですが、面白かったです。

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総括は総括でまた別に設けたいと思いますが、総合的に見て現状の価格からすれば間違いなく、やって損は無いと思います。







10years after

購入する時とレンタルする時はほとんど洋楽が多いです。

まぁぶっちゃけ、歌詞の内容とか分かりませんけどねヾ(ゝω・)> 

それでも邦楽が嫌いなわけじゃなくて、邦楽だと「米倉千尋」さんが好きです。

起動戦士ガンダムOVAシリーズの「MS08小隊」の頃(デビュー)からですね。最近だと「よんでますよ。アザゼルさん」の1期、2期のOPとかがメジャーですかね。
ちなみにデビューシングル「嵐の中で輝いて」のCW曲の「10years after」がお気に入りです。




陽介が朧白を離れて8年。夏休みを利用して関西の大学から田舎の朧白村に戻り懐かしい面々と再会を喜んだ。そして新しい出会いもあった。

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「ヒナ」と呼ばれている少女。どうやらワケありのようで8年ぶりに教会に戻った陽介に神父が「預かった子」として紹介される。旧聖歌隊の面々とも打ち解け、親が傍に居ない寂しさを感じさせないような日々を過ごすヒナ。
陽介もみんなも歳の離れた妹のようにヒナを可愛がり、毎日を一緒に過ごしていた。

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陽介が村の雑貨屋「ハシモト」で投売り(90%OFF)していたキグルミ型怪獣パジャマをなんとなくのノリでプレゼントし、シャンプーが目にしみると嫌がるヒナに「シャンプーハット」で髪を洗ってあげたり・・・。

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ヒナは陽介に懐くようになっていて、陽介もヒナを可愛がっていた。
神父からヒナの誕生日が近いことを知らされ、ヒナには内緒で誕生日を祝ってあげようと聖歌隊の仲間に呼びかけ、密かに計画を練り始める。
また、ようやくみんなと打ち解け始めたヒナにもう一つの事態が迫っていた。

「誕生にヒナの母親がヒナを引き取りに来るかも知れない」

ということ。幼いヒナにとっては親が居るのなら、親と過ごすのが良いことなのは分かってはいたが、一抹の不安を感じてはいた。




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そして誕生日を迎えた。その日、「迎えに来るかも」と言われていた母親は来なかった。

陽介は「ヒナの母親」について問い質し、ヒナの出生について知ることとなる。



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「ヒナを俺が引き取る」
神父との幾つかの条件を守ることで陽介はヒナの養父となり、ヒナを支えていこうとする決意をした。




そして時は流れ、神父との約束を守り大学を卒業した陽介は朧白に働き口を見付け、ヒナと共に生活する日々を始めて、10年の時が経っていた。




ヒナ√は特別仕様なので前後編。

「う●ぎド■ップ」とか言わないようにw
俺も思ったけど言わないように!w

冒頭と本題にも触れたように、次回は後編の10年後の話。
何人かのキャラは降板して文字だけの出演っぽくて少々寂しさを感じましたが、新キャラも成長した娘も出てきます。
神父はあんまり変わってません。この神父は変わらないからこそイイ!

青は藍より出でて、藍より青し。氷は水これをなして、水より寒し。

皆さんはアートに興味がありますか?

個人的にあまり見に行くことはないですが、アートにまつわるエトセトラは好きです。

「青は藍より出でて・・・」をお題にしたのはワケがあります。少しでも興味がある方は「メーへレン」という画家の事を調べてみてください。

オランダ人メーへレン。活躍した時期は第一次世界大戦の頃。オランダのアートで有名なモノと言えば「フェルメール」が有名ですが、メーへレンはこのフェルメールにも劣らない能力が自分にはあると思っていました。ところが品評会では芳しい評価を貰えず、自身の正当な評価を求め続けていた。
そんなある日、メーへレンはある事を思いつく。「フェルメールの贋作を作って、真作のフェルメールだと鑑定に出す」と言うもの。勿論、それが犯罪だということは承知していたが、それが認められれば自身の才能がフェルメールと遜色ないものである。ということの裏付けにもなる。

その後、メーへレンの描いたフェルメールは「真作」の鑑定が付いた。

そして、折しも世界の仇敵であったナチスドイツの高官は元画家志望のヒトラーの影響か、審美眼に定評のある者が多く、その内の一人がメーへレンに交渉を持ちかける。

「君の持つフェルメールの真作を譲ってはくれないか?」と。そしてメーへレンは国外(ナチス)に出ていた本当の真作のフェルメールと交換する事に成功した。

後に世界大戦が終結した後にメーへレンの元に警官がやってきて逮捕されることになる。

「罪状:国家反逆罪」

本来、「贋作作り」は詐欺罪。しかしながらもメーへレンの描いたフェルメールは「真作鑑定」されたもの。
「オランダの至宝フェルメールを仇敵ナチスに流出させた行為」は国家反逆罪に問われた。当時のオランダの法律であるところの「国家反逆罪」は死刑。「詐欺罪」は数年の懲役。メーへレンは全ての真相を話し、自分が「フェルメールの真作鑑定に耐えうる贋作を作った事」を語り、史上初の裁判所での証明の為の贋作作りを公開し、それによりメーへレンは「詐欺罪」を勝ち取った。
しかも、ナチスを手玉に取って「オランダの至宝」を取り戻した手腕は英雄視する新聞社もあった。

そして、メーへレンは「詐欺罪」では服役期間最短の実刑を受け、その期間すらも満了できずに獄中でその生涯を終えた。



現代、メーへレンはオランダの国立美術館でフェルメールと共に展示されています。




お疲れ様でしたw

前置き、チョー長かったですねw

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夏咲 詠√

イベント増し増しでしたね。詠√。
なんていうのかな?こういうゲームにありがちというか、あったら嬉しい、楽しい、そういうイベントが多かったです。
最初に月子ちゃんのお願い。ってことで「海の家をやりたいんだけど、助けて!」から始まり・・・

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メイドさんが居る海の家をやったり。

教会近くの向日葵畑で無数の光を見た人が居る!
夜の学園に小さな子の幽霊が出るらしい?!
朧白近くの島に起きる怪奇事件の調査!
朧白村の大きなもみの木が生き物のように動いてるのを何人も目撃した!など。

村興しに使えるかも?!ちょっと面白そう!そんな聖歌隊+月子で調査して回る。

聖歌隊&月子の仲良しグループも最初は2人。母を亡くし朧白に越して来たばかりの陽介と、その陽介をいつも向日葵畑で見かけていた詠。
いつかしルカや金剛石、月子と知り合い、みんなで遊ぶことが多くなったが2人だけで遊んでいた時期も結構な思い出があり、その怪奇事件を体験、解明しながら回っていく中でそれら一つ一つを思い返し・・・。

そんなイベント多めに感じた詠√。

正直、可愛さではまだルカ推し(プロフ写真変えましたヾ(ゝω・)> )ですが、シナリオ的には今のトコ一番好きです。
まぁ最終√は開放条件アリなんで、メーカー的に最後ないしは終盤に持ってきたいのはそれなりに「仕込んでる」んでしょうねw
今のところ「ひまなつ」には大変満足している感じなので期待しています。

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そんな感じなんですが、本来もっとスクショバンバン載せていくスタイルでやってきてましたが、詠√は諸事情によりスクショが余り捗らなかったですヽ(;´Д`)ノ

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まぁ、ぶっちゃけちゃうと「ネタバレ」を含みそうなスクショと主旨的に掲載出来ないスクショがあるからですねw




そういえば、ルカは84のDだそうです。もっとありそうな印象でしたが。
スタイル的には月子、詠がドストライクなんですがね。

そんなワケで他社(シュガーハウス)さんの「チューニングラヴァー」のように「ヒロイン追加パッチ(ディスク)」のように「月子√追加」とかないですかね?


かなりやりたいんですけど。



CM「ミス朧白の映像を御覧ください」

2√終了で一息。新しいタイトル記事と終了記事以外でヒロイン以外で書くのは多分初。きっと初。


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「この作品に登場する人物(特にヒロイン)は全て18歳以上です。」という定番の謳い文句があるように、特にこれといって表示されていなくてもみんな18歳以上。
まぁ大人の事情ってやつですねw

既に攻略済みの金剛石とルカは作中に出てくる学園の在校生で推定18歳。
詠はルカより4つ年上の22歳と驚きの設定ですが、一番驚いたのは「詠√」で月子ちゃんの「来年入学予定」ということ。

月子ちゃん、ぶっちゃけヒロインでも良かったと思ってたんだけど、まさかまさかの15歳以下とは。。。

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女の子ってスゲーですね。年齢差がある=成長の度合いに差がある。にも関わらずしっかり比較していたりします。もしも「ひまなつ」のFDが出るようであれば月子√欲しいですね。

というか、シナリオ的にも雰囲気を重視していて完成度の高い印象の「ひまなつ」。
それでもやはり欠点はあるもので、一部の尺が妙に時間を取っている。ヽ(;´Д`)ノ
別に悪いこととは思いませんがね。


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自称朧白村おこし発起人たるミス朧白ともいうべき月子ちゃんには期待したいですw

プロフィール

D@ruma

Author:D@ruma
達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

「達磨の」と謳ってはいますが表記上は「D@ruma」でお願いします。
パッとしないブログではありますが、時々でも訪問いただければ嬉しいです。


気が向いたら「拍手」などお願いします。

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