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立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。

なんて言葉があります。”絶対華人”(字あってる?)などにもあるように女性とはかくも麗しくあるべきである・・・と。世のギャルゲのヒロインたちは原画家の理想たるヒロイン像の具現化で、その容姿の好みの差はあれど優劣はあってはならないものだと思います。

容姿はそれでいいとして、近年のギャルゲの多くのヒロインは”残念さ”によって支えられている内面において”残念さ”とは美徳ですらあると言えます。

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まさかタイトル画面が変わったり、エピローグがあるとは・・・。
エピローグと言えば俺の中では「木漏れ陽のノスタルジーカ」が印象的ですね。あれのような感動はありませんでしたが、幕引きはすっきりとした良いものだったと思います。

そんなわけで今回でこのゲームもおしまいです。

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たぶん、いちばんだめなひと。

元は優等生だったそうですよ?

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この原画家さんは意図的にやってるんですかね?
ヒロインの髪の毛のボリュームが棗さんだけもっさりしてるんですよね。他のヒロインは鋤いているのかボリュームが少ないんですよね。おそらくは髪型の特性なんでしょうが意外とこういう細かい描写が大事だったりするんですよね。

さて、東雲 棗さんですが残念要素は”自堕落”です。汚部屋とか寝坊とか駄洒落とかが大きな特徴ですね。
元は優等生ってことですが”汚部屋”とか”寝坊”とかは意図してダメになる要素じゃないと思います。むしろ、先天的な要因が大きいですよね。それだけに他の3人に対して回りに及ぼす影響が大きいので”いちばんだめなひと”って感覚で見てました。

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お金にうるさい人は家族に問題があるような・・・。

ゲームでも実生活でもそんな気がします。

あーでも、俺の家も家庭環境はそれなりに複雑だったり問題大きめですが俺自身はどっちかというと金銭関係はルーズでいい加減ですね。

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中丘夫婦は子供が望めないはずだった。
医師の診断により夫(ちまち父)が原因の不妊でした。それがきっかけでちまち父は不倫をし、不妊(絶望的ではあるが可能性はゼロではない)だったのだが結果的に相手の女性が妊娠。そうして生まれたのがちまちでした。
ちなちの母は女手でちまちを育ててきましたが難病になってしまい、已む無くちなちを実父の元へ連れて行った。
中丘の子ではあるが不貞の子。子供の居ない中丘の家とちまちの実母への想いから引き取りはしたが中丘で所有する物件(非公式生徒会基地)を宛がい、生活費を与えることで極力の不干渉を示してきた。

っちゅー話でした。

いろいろと立場が違えども、「キラ☆キラ」思い出しました。泣き黒子がイイ女への道標 石動 千絵さんですね。ダブりのヒロイン”ダブリン”ですね。あの娘の√のラストを少し、思い出しました。

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エネルギー充電・・・間もなく発射体勢整いますっ!

クルー「100%!!!艦長!!!」

艦長 「まだだっ!まだ・・・っ!!!」

クルー「105%・・・110%・・・艦長っ!?」

艦長 「まだ・・・、もう少し・・・その時は来る!!待つんだっ!!!」



・・・みたいな”キスシーン”を思い出しました。ゲームでは「FF-X」のCMでも流れたキスシーンが印象的でしたが、映画だともっと凄いのがあります。口を半開きにして画面に顔を徐々に引き込まれていくようなの。

映画「スピード」、「客を乗せたバスを時速80km以下まで減速したら爆発するぞ」ってアクション映画(1994年公開)で主演のキアヌ・リーブスとヒロインのサンドラ・ブロックが当時のベストカップル賞&ベストキス賞を受賞し、後の「イルマーレ」(2006年公開 2000年公開の韓国映画のリメイク版)のキスシーンは凄かった。あれは映画史にも類を見ないほどの「溜めに溜めたキスシーン」と言えると思います。

意外とエロゲしてると無いんですよね。「溜めに溜めた愛情表現の場面」って。

「俺(私)は君が好き!」

「好き同士なんだからキスしよう!」

「合体だぁ!」

・・・ってね。ちょっと早足ですよ。そりゃね、それなりに経験してればそれもありですが”初めて同士”が多い純愛系でこのテンポは・・・。
ある程度の経験があってテンポよくエロいことしたときに後で自己嫌悪になるのは「終わった後で相手の名前を聞くの忘れてた時」ですかね。そう多いパターンではないですが過去に1,2回はあります。

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そんな俺だから「青臭い青春モノの純愛系ラブコメ」から離れられないのかも知れませんね。
男には女性のように”経験者”と”未経験者”を分ける基準がありませんが、それでも一度でも経験していれば、やはり”初めて”の前には戻れないのは同じなのだなぁ・・・って思います。

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進んでは居るのですが・・・。

これといった大きな見所に欠くと言うかなんというか・・・。

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内容的には結構面白いです。

”残念”が売りなんですけど、今のところ言うほど残念ではないです。どっちかというと”変わり者”の感じですかね?意外と残念なのは”CG”と”テキスト”のバランスですね。
どちらも結構良いんですが、それぞれの好さがかみ合っていない。そんなイメージですかね?
トークやテキストは割と勢いとノリを意識しているような感じですがCGや立ち絵は穏やかなんですよね。ちなみにBGMはテンポ好さ気なんでこっちはテキスト寄りです。だからか、声優さんの演技、特にツッコミの燐音(CV.上原あおいさん)が支えている感が強いです。



と て も コ ミ ュ 障 と は 思 え ま せ ん け ど ね 。

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達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

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