2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

白い二大巨塔

個人的な結論だけを言うとそんな感じ。

シナリオ面では「乙津 夢」

可愛さでは「メア・S・エフェメラル」

もちろん、登場人物の各名が魅力あるいい作品だったと思うけど、この二名が大きく頭抜けていた印象が強かったですね。



2013y05m26d_085625968_convert_20130526174837.jpg

メアと結ばれた後の物語。自身で天クルへの活動を同意する意味で洋に薦められた入部届けに「スプリング(サマー?)エフェメラル」を示唆する名前を書いたメア。
相変わらずの天邪鬼でなかなか素直になれず、伝えたいことは少しずつ伝わるようになってきていたけれど、それでも言葉は否定や拒絶を表していたり・・・。

まぁ、そんな時折見せる素直さや甘えん坊な本音がメアの魅力であると思います。

「手を繋いだら、洋くんのオヨメさん?」
「洋くんがしたいなら・・・いいよ」
「なんか・・・おかしくなってた。・・・なかったことにしたい」

などなど、強力なインパクトこの上なく、ノースサウスゲームのように止めるすべも無くグイグイとメアの魅力が押し込んできますw

コピー ~ 2013y05m26d_094640046_convert_20130526174901

2013y05m26d_115648078_convert_20130526174925.jpg

本編では他キャラの立ち絵の衣装の種類が多い中、メアだけは立ち絵の種類が少なかったのですが、FDということもあってメアはかなり増量されています。


2013y05m26d_121608640_convert_20130526174951.jpg

姫榊姉妹とメイドのコスプレで一日店員INミルキーウェイ

2013y05m26d_204142953_convert_20130527031936.jpg

プールなんてもちろん未体験。だからこそみんなで行こう!週末のプール遊び

2013y05m27d_001625234_convert_20130527031901.jpg


洋くんもメアを強く思いやり、メアはそれに応えたいと思いながらもちょっと素直になれなかったり・・・。
あんまりそんな素振りは見せないけれど、メアは洋くんと展望台で出会ってから色々なものを貰っていて、それのお礼をしたいと思って洋くんに尽くそうとしたり・・・。

ただね。やっぱり少し悲しい。。。


夢は病院に療養で留まったまま。メアも自身を「S・エフェメラル」と言うように今の関係が有限のものであると察している。少なくとも夢や他のヒロインのそれとは違う道筋が見えている。そんな悲しみが少しだけ見て取れます。
なんせね、レンが大河さんと出会ってから今日まで、レンの姿と大河さんの姿を見れば・・・。2人は一緒に歳を取っていけない間柄であると察してしまう。そしてメア√のゴールはやはり物悲しさがあるような気がします。


ご都合主義であっても、メア√には不条理なほどの奇跡があっても良かったかと。中華で御馴染みのターンテーブルでハーレム√を演出した「スマガSP」のようにねw


それでは総評。

*夢√での完成度の高さ、シナリオの密度などから見ると他ヒロインはメアも含めてやはり少し納得に欠く感じ。
*脇役たち。特に大人組のクオリティがパネェっス。FDでそこら辺に触れても良かったのかも・・・と思えるレベル。レンとシノさんは達観してる風ではあるけど、この2人はもっと報われるべき。
*システム面が快適。CGの拡大とか画面中央の視点が動かせたり。あとはオートモードでのページ捲りの時間をメーター化したのはオート多用の自分としては便利でした。
*遊びやすさはかなり好印象。コンプリート版があるのでそれを購入前提で考えておくとするならば、過去の名作と見比べてもボリュームも密度も良いレベル。
*夢√はまさしくグランドエンドやトゥルーエンドと言って差し支えない内容でしたが、本編で夢の体質の問題が解消されて幸せまで一本道になってから約10年後(もしかしたら作品の主旨的に7年後?)が描かれていますが、同窓会的に一同に会して記念写真ででも全員のその後の姿も見たかった。


総合力が高く、出来も良かった物語だけに褒めて伸ばすと言うより「良い作品だからこそもう少し望みたかったこと」が目立ちました。


オススメ√はもちろん「夢√」

開放条件ありで即√入りは出来ないけれど、それでもしっかり外堀である物語の設定で明かされていない部分を埋めてからやると言う仕様で感動もヒトシオ。
ただ、それでも序盤から好意的な明日歩、物語が進むにつれて理解深まっていくメアに関しては夢√で少し止むを得ない失恋をしてしまうのは・・・。
2013y05m25d_042300125_convert_20130526025446.jpg

乙津 夢。人の夢と書くままに「儚さ」が印象的で健気で、とても強かったこの娘は絶対にハッピーエンド以外認めない。まぁそんな個人的な想いが強いのですがねwww


2013y05m24d_180757870_convert_20130524214759.jpg

まぁ。みんな好い娘なんで、是非ともFD込みで全√やってほしいですけどね。





千波ACT2!

FDの特性と言うこともあって、このジャンルだけはネタバレ解禁と言う方向で。

千波は声優変更。そしてどうやら岡泉先輩は大人の事情により降板のようですね。
千波は少しだけ本編よりも大人しくなった感じが勢いの減少を感じさせて、その分だけ大人っぽくなったイメージですかね。無くは無い。と言った感じです。


2013y05m23d_234327656_convert_20130524043327.jpg

このFDそのものは本編で重要な役割であり、メインテーマでもあった「展望台の思い出の女の子」こと「夢」と、「謎の少女メア」の為のゲーム。

夢√は本編と合わせてこその完全版って感じですね。特別な体質のせいで長生きが難しいとされ、明確な対処法や治療法すら確立されていない病気であった夢のEDからラストシーンまでの間にある空白の数年の話。

要は大きなイベントとしては「ヒバリ校卒業&退院」「結婚(式)」「妊娠(出産)」まで。
あとは夢が長い入院期間のために出来なかった事を少しずつ叶えて行く、そんな過程ですかね。
2013y05m24d_213306328_convert_20130524214839.jpg

開始直後はヤバいとは聞いてはいたが、夢の退院。開始直後の5分目あたりから本当に「最初からクライマックス」って感じです。


もともと「ファンディスク」ってのはその特性上、本編クリアした人間がメインと言う限られた客層をターゲットにしていて、前振りとして「人間関係」や「世界観」のようなモノは説明する必要もなく、単純に本編では描き切れなかった部分を描くものです。

だからこそ、本編では√ロックの関係で出番が遅れた夢。元より存在そのものが曖昧なメアの為のディスクだと。

本編で夢、メアに何かしら物足りなさを感じたりした人は是非。

2013y05m25d_191901140_convert_20130526025513.jpg





あと。オカルト研究会部長の飛鳥 未来くん。子供の頃に失踪してしまった妹捜索の手掛かりになれば・・・ということで色々調べていく中でオカルト研究会発足に至ったワケですが・・・


2013y05m24d_213721812_convert_20130524214855.jpg

本編では恐らく台詞アリでありながらも唯一の立ち絵なしキャラだった「伊麻」という星天宮から派遣されてきた腕利きが実は飛鳥の妹。なんやらかんやら色々あったようですが、そっちのほうも無事に保護されたらしく、空白の期間を埋め合わせる努力をしているようでした。
未来自体、存在感が微妙ではあったけど良いキャラではあったし、ハッピーエンドで何よりです。

しかし伊麻ちゃん、結構可愛いですね。本編でも出番あればよかったんですけどねー。

 
プロフィール

D@ruma

Author:D@ruma
達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

「達磨の」と謳ってはいますが表記上は「D@ruma」でお願いします。
パッとしないブログではありますが、時々でも訪問いただければ嬉しいです。


気が向いたら「拍手」などお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
来訪者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR