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悪因には悪果あるべし!害成す者は害されるべし!災い成す者は呪われるべし!

名作「装甲悪鬼 村正」より相州五郎入道 正宗さんの”シノギ”の行です。

名キャラでしたね、正宗。特に”ドリル”の件は良かったです。

まぁ”天罰覿面”ってのはある種の理想論です。「笑う門には福」とかある種の因果は廻る・・・。人に優しくすれば、誰かに優しくして貰える。誰かを虐げれば、いずれ自分が虐げられる側に・・・。それはある種の理想論。そういう感じです。

残念ながら世の中ってのはそう上手くは出来ていなく、力の強いモノや悪知恵のはたらく者は罪から逃れたりしています。

そういう虐げられた弱者の前に”使ってはいけない強力な武器”が現れたら、それを使わせないように説得することはできるだろうか?

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「どんなに辛くても復讐や憎しみは何も生まない。前向きに生きていくべきだ」
と言えますか?

復讐業界のパイオニア”グリーンD刑務所”の女囚 エルメス・コステロ兄貴の名言をどうぞ。

「復讐」なんかをして、失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう。
許すことが大切なんだという者もいる。

だが、自分の肉親をドブに捨てられて、その事を無理矢理忘れて
生活するなんて人生は、あたしはまっぴらごめんだし…
あたしはその覚悟をして来た!!

「復讐」とは、自分の運命への決着をつけるためにあるッ!


ふたを開ければ難解なのは道具。動悸は極めて単純でした。

・・・さて、「妖刀事件」ですが、確かにこれは”商業”としてみると評価は難しいですね。
特に発売近年にライアーさんは「Forest」を出していますしね。アレと比較されると厳しいモノがあるのではないかと思います。
まず、”起承転結”の”承”から物語は始まり、結末まで行く訳ですが、最後の最期まで”妖刀”のルーツと殺人鬼のキチガイの正体に関しては不明のまま。”妖刀”の設定そのものも曖昧なままでした。
このあたりは商業作品では結構、ダメな要素ではないかと思います。
あとは時代とのソリの合わなさですかね。ヒロインは結果的にEDありは3人で4EDでサブヒロイン1名って構成でしたが、ヒロイン1を除いて全員”非処女”です。暴行、普通に経験したなどの違いはありますが、人妻でもヒロインなら処女であるべきだというイカレタ時代でもある今だと、地雷・・・なんでしょうね。
シナリオ的に分岐は少なく、テキストの変化も少ないのですが”既読”と”未読”の判定がかなり厳しいです。なので明らかに一度読んだ文でもスキップ出来なかったりします。

ただ、内容的には・・・。本編で。

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「黄巾賊狩り」

FC時代の名作RPG「天地を喰らう」を知っていますか?

劉備が超長生きで三国を統一しちゃうあのゲームです。劉備の覇道は”黄巾賊対策”からでした。
しかし、最近では”黄巾賊”という団体名でイメージされるのは某ラノベに出てきた人たちですね。多分、対義語は「ブルースクエア」

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渋谷最大チーム「ローゼンスネイク」

「殺されたのは全員、うちのチームヤツだ」

「そいつは結構、強いってことだよな」

”報復”というよりも”個人的な興味”を優先しているローゼンスネイクリーダー”マッドジョー”。
警察よりも先回りしたい、復讐に燃える身内よりも「狂った殺人鬼を個人的にぶちのめしたい」。そんな危険人物”マッドジョー”も参戦。

物語的に結構、面白いですね。ただ、雰囲気として某ラノベのアニメ化一期の後半の方・・・と雰囲気が似ている気はします。

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”妖刀”好きですか?

”妖刀”と、一口に言っても幅が広いと考えていました。

妖刀(ようとう)とは、妖しい刀剣のこと。「妖刀」の明確な定義はないが、一般には以下のものをさす。

妖気を帯びた刀のこと。魔剣を参照。
村正のこと。徳川家康の父(松平広忠)・祖父(松平清康)・嫡男(松平信康)が村正によって命を落としたとして、江戸時代に禁忌とされたと言われている。

wikiより。

追記するならば、wiki内の”妖刀リスト”は以下のよう。


罪歌(さいか)
小説デュラララ!!に登場する園原 杏里(そのはら あんり)に宿っている。
ベッピン
小説ニンジャスレイヤーに登場するダークニンジャことフジオ・カタクラが使用。

妖刀五月雨(ようとうさみだれ)
コンピューターゲームSTEINS;GATEに登場する、武器屋本舗で980円で購入したものとされている。
妖刀『似蛭』(ようとうにひる)
少年漫画作品どろろに登場する魔物、手にした人間の思考を乗っ取り殺人鬼に変える妖刀。
妖刀シュラ(ようとうしゅら)
PSP用ゲームファンタシースターポータブル2 インフィニティに登場する武器。
妖刀村正(ようとうむらまさ)
別名ムラマサブレードともよばれロックマンエグゼシリーズにもバトルチップとして登場する。[要出典]
妖刀ムラマサ(ようとうむらまさ)
PSP用ゲームファンタシースターポータブル2 インフィニティに登場する武器。
妖刀ヤタガラス(ようとうやたがらす)
PSP用ゲームダンボール戦機に登場する武器

意外と少ないですね。だがあえて言いましょう。

人は”妖刀”を、”魔剣”を、そして”聖剣”を求めている。・・・と。



”厨二”とか”中2”とかの表記によるところで呼ばれる人の持つ”設定”には2つのタイプがあると思います。
いわゆる”先天的設定”と”後天的設定”ですね。
前者は「生まれながらにして特異な能力、体質を持つ」や「前世の因果がなんたらかんたら」とかそういう系の”設定”です。
後者は「凡人であるところの自分がたまたま”魔剣”を手にして」とかですかね。メジャーどころだとアニメ化の決まった「うしおととら」とかは序盤だとそんな感じですね。歴史上だと「アーサー王とエクスカリバー」辺りがメジャーかと。
俺はこの”後天的設定”が好きです。そしてそれはある種、強弱はあれど”人の本質”であるとさえ思えます。
同じ予算で選ぶ衣料は”好み”や”個性”で選び、アクセサリーや小物類は”特定の嗜好性”が反映されたものを選ぶ。そして、より”稀少性”のあるものを望む人が多い。これは”後天的設定”の一端であると思います。
俺自身もこの”レアリティ”と”嗜好性”の高さが際立つ、言うなれば”魔剣”や”妖刀”に属するアイテムを収集していたりします。”大人の厨二”ってのはガチもガチなので厄介ですね。どのくらいガチかと言うと・・・、”部族に属するインディアンジュエリーのアーティストがハンドメイドで仕上げた特殊なモチーフのレアな素材を使った指輪とペンダント”を幾つか所持していたりします。ちなみに全て”ホールマーク”から製作者を追える1級品揃いです。ぶっちゃけ、「金さえ用意したら入手可能」って域は出ているのでゲームとかだと”特殊効果つき店販売ナシ”のアイテムのレベルですね。

そういうのを持っている。持っていない。は、様々ですが、そういうモノを求めている人は多いと。

また、”妖刀”や”魔剣”とは何か?なぜそんなモノがあるのか?というのも大事なのではないかと思います。
「魔術師オーフェン はぐれ旅」が代表的著書である秋田禎信氏は作中で「”妖刀”や”魔剣”はひとつの”パッケージ”である」という内容を書かれています。それは一理あると思います。
他に個人的には「既存体勢への分岐を促すような作」というのも個人的にはあります。というのは”インデイアンジュエリー”に喩えるなら、歴史の根本は”メキシコからの彫金技術の伝来”が始まりであり、それを受けた部族ごとで進化と発展を目指した。その過程で「ナバホは異素材(石)や金を誂えつつの彫金」、「ホピは彫金と張り合わせのオーバーレイ」、「ズニは石による模様や図案を描くためのニードルポイントやインレイ」と言った感じでそれぞれの技術を磨いてきていた。中でも”ナバホ”のターコイズは人気のあるアイテムですが、極少数ではありますが”かなり特殊な技法”を用いた作も時折生まれます。

”金”を使った”オーバーレイ”。しかも”ホピ”のように掘り込むタイプではなく枠の無い立体型のアイコンのようなデザイン。

リスキーなんですよね。”純金”を使ったアイテムって。ハンドメイドで生産数も限られている中、高額な素材を用いるってことは。
量産すれば売れ残るリスクは高く、材料費も高まる。しかも数が出回れば市場価値も低くなってしまう。しかし少なければ価格は稀少性は増し、場合によっては代表作になった時に客の手の出しにくい価格になってしまう。汚点となったときは個体数の少なさが利点になるわけですが。そういう”現体制”という大きな河に一石を投じる。その”一石”がいわゆる”魔剣”とか”妖刀”なのではないかと思います。
現代の”刀剣ブーム”に乗っかるようですが、日本刀における”妖刀”とは”村正”であるという定義もあったりしますが、他に”妖刀”足りえるモノは?と問われたら、”三代 虎徹”こそは”妖刀”だと思っています。
初代は国宝。二代目は重文。三代目は”開運なんでも鑑定団”にも出てきましたね。確か2千万ほどでした。脇差ですが。まぁ、なぜ国宝初代や重文である二代目ではなくあえての”三代目”かは気になったら調べてみて下さい。

人は”妖刀”を、”魔剣”を、”聖剣”を求めている。・・・であるならば、世界からそれらは決してなくなることは無い。
そしてそれらを求める者はそれらが望む者であるように。

そのように思います。



長々とハジケちゃいましたね。
さて、本編(短め)いきますか。

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”大きな事件”はどこか”遠い所”の事だと思っていませんか?

事件、異常な出来事、非日常は案外、極一般的な日常の薄皮一枚隔てた場所にあるものです。

それは見ようによっては”打ち上げ花火”のようなものなんだと思います。
多くの人が見上げ、同じ時に共有し、大抵はそんあんい違わないけれど見る人によって色々な感想や見方があって、そしてその感想を鮮明にしていられるのは有限で短い。遠い場所での事のようで実際はとても近くで起こっている事。

なんとなくそんな風に思います。

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ライアーソフトさんの「妖刀事件」です。
なぜか新品でもくっそ安かったです。OPのボリュームには注意が必要です。
ライアーさんの原画家さんは味のある絵を描かれる方が多いようですね。「腐り姫」や「Forest」なんかは古い作品ながら味のある絵が印象的でした。仮にリメイクされるとしても、システム面の改善だけで基本的な内容(テキストやCG)は変えて欲しくないと思います。
今作「妖刀事件」も等身にややアンバランスさを感じますが実に雰囲気のある仕上がりかと思います。
そんな訳で「妖刀事件」始めて行きます。



余談ですが。
元住んでたアパートの近所に「営利誘拐の身代金受け渡し」の現場でオオトリモノのあった喫茶店がありました。
小学校の時に何度か足を運んだ床屋がありました。そこのオバサンに髪を切ってもらった事もありますが、その人は連続放火魔でした。現在も服役中のようです。

”事件”は日常の薄皮一枚向こう側。

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達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

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