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それぞれの10年と境界線を越えるとき。

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朧白・ヒポポ・金剛石
母親である瑠璃子さんとの約束で「夏休み中に教会の出入り(寝泊り)の自由」との交換条件であった海外外留学でイギリスへ発ち、卒業後に企業。やり手のベンチャー企業のキャリアウーマンとしてバリバリ働く。ヒナとはメールのやりとりをしている。

鷺月 ルカ
学園を卒業後に大学へ進学。読書好きであった事を活かし、朧白村の隣町に居を移し司書の仕事をしながら同じく職場を移した神父の手助けを続ける。朧白村へは時々訪れて陽介とヒナの様子見をしつつ、2人に近い視点を持っていることから良い関係を保っている。

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綾ヶ瀬 月子
実家「駄菓子の綾ヶ瀬堂」を継いで店番をしながら朧白村の村興し企画を続けている。ヒナを始め、ヒナ達の年代の男女共に人気があり、実は結構モテるが未だに独り身。浮いた話も特に無い様子。恋人に求める条件は「朧白村を愛すること」


夏咲 詠
本来のあるべき場所に戻った。陽介やヒナ、聖歌隊のメンバーたちとは少し離れてしまったが影ながら見守り、時に手助けをしている。


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野々原 雛桜
明日葉 陽介が大学卒業後に朧白漁業組合で事務職に就職した後に引き取られて元朧白村教会で共に生活をする。陽介は養子縁組を強く望むが雛桜の頑なな拒否により「親子」として機能していても厳密には「親子」ではない状態が10年続く。自身と陽介との関係、本当の両親との間のわだかまりが残る状態では「養子縁組」を受け入れるつもりはない姿勢だが、わだかまりがある事は陽介には言ってない。





10年後のヒナは成長し朧白の学園生となっていて、かつての聖歌隊メンバーとは顔を合わせる機会が減ってはいたが、新しい生活を新しい仲間(同級生)とそれなりに楽しんでいた。陽介との複雑な関係を話せる親友チーコ(市子)も出来ていた。(ちょっとチーコちゃん変わってるけどw)

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ちょっと若すぎる父として頑張る陽介も少しだけ出世した折に陽介に大変断り難い筋からの「見合い話」が舞い込んでくる。
とりあえず「見合いさえしてくれたら断ってもOK」と言う条件だが非常に断りにくい朧白の有力者である瑠璃子さん(金剛石の母)からの話で渋々ながらも見合い写真を見てみるとそこには見知った顔が写っていた。

村の情報網は狭く素早い。ヒナには黙ってどうしようかと悩む陽介だったが、あらぬところから情報がヒナへと伝わり、複雑な思いが芽吹き始める。

「自分を引き取り、育てる決意をして、それを有限実行してきた陽介の10年と言う時間は陽介の持っていた「夢」や「可能性」を奪ってしまっていたのではないか?陽介が自分を引き取っていなかったなら・・・?」

10年間、気にならなかったワケではなかったけれど、「見合い=結婚」という連想がそういった思いを呼び起こしていた。

また、10年間大きな進展が無かったとはいえ、調査事態は続いていた「雛桜の母親(父は故人)」についても多少なりとも進展があった。陽介の見合いの一件が一先ずの落ち着きを見せた頃に10年前には明かされていなかった「雛桜出生の秘密」も明かされ始め、陽介と雛桜の今ある形とこれから目指す形を模索していくような日々。



・・・・ってぇ~感じでした。


ザックリ言うとこういう話は好きです。
「雛桜の出生の秘密」の重々しさもそうですが、「境界線を跨ごうとする葛藤」も個人的には好きです。この辺は多分、最初にプレイした「世界でいちばんNGな恋(NG恋)」の影響もあるんだと思います。
年上、同年代も嫌いではないんですが、若いヒロインの歳の差カップルってのはやはり王道でいいですよね。でも実際、陽介くんと雛桜ちゃんでは10も離れてはいないような感じでしたが。

内容的には常に根底にある問題が出てくることでイベントが進行していくような感じでしたので、他のヒロイン達では「楽しい思い出」となるイベントも何らかの形で重みあるモノに仕上がってたと思います。そのせいか、一気に進めるにはしんどく、素直にイベントそのものを微笑ましく見るのは難しかったですが、面白かったです。

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総括は総括でまた別に設けたいと思いますが、総合的に見て現状の価格からすれば間違いなく、やって損は無いと思います。







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