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もしも罪の重さを誰かが定めてくれたなら。

それがどんなに重い罪であっても、赦される時がくれば受け入れられたんだと思う。

罪の重さを自らが決めて背負った場合、その時が来ても・・・。



重いです。夏の暑さとシナリオの重さで鬱っぽい感じになりました。ユメミルクスリの白木あえか√も相当ヘヴィでした。星空のメモリアの夢√もしんどかったです。でも、それらと比較しても重い!

そんな・・・

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千早√。

もうほんとにイロイロしんどいです。疫病神として合歓の木に封印されてきた今作の舞台、姫宮と縁の深い疫病神の千早。
一樹と明穂の恋路への嫉妬?羨望の想い?が明穂に災いし、病気で他界する原因にもなっている。当の本人は思う所があったのか、そのことを許してしまう。一樹はやるせなさはあるものの、千早自身を責めると言う事もなく一緒に生活する上では円満であった。
そんな中、千早自身は許されたとは言え、責任を感じて献身的に役立とうとし、その健気さが徐々に一樹の胸を打つ。

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ある意味、というか思いっきり鳩羽家の不幸の中心であり現況でもある千早に明穂が望んだことは「元気で明るく過ごすこと」。自分が死なせてしまった人間の前で「笑え」とはまたかなり苦行だと思うけど、まぁ明穂自身に悪意はないんだろうね。
明穂の願いでもあり一樹の願いでもある事から出来る限り「そう」であろうとしていた千早にも精神的な限界が近づく。
同時に徐々に存在感が薄まっていく明穂が千早に霊力を分けて貰ったことで霊体としての体力にも限界が訪れる。

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霊力を消耗しすぎた千早は昏睡状態に陥り、人間で言う「絶対安静」になる。安静にしていれば回復すると珠美に助言を貰うも、既に一樹にとっては大切な存在になっていた千早。
千早に対して、人間の病床に伏した時と同じように献身的な看病を通して一樹はその気持ちがより明確なものになっていき・・・。

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千早と一樹の想いを見て取った明穂もまた先へ進む決意をする。
千早は一樹が好き。そのことはもう偽ることもなくなり、明穂もそれを認めて旅立ったが、千早は結果として一樹を拒む形を取る。
昔々、千早がまだ人であった頃の罪の意識が未練となって千早を死後、幽霊としてこの世に留まらせ、周りの意志と本人の誤った自覚が千早を疫病神に変えてしまった。その頃の罪の償いを千早自身が終えていない。終えることはきっとないのだろう。罪の償いを済ませていない者には幸せになれるようなことがあってはならない。
自分のせいで不幸を被ってしまった人、それに縁のある人達の憎しみを受け止め続けなくてはいけない。
人の悪意の捌け口であることが疫病神の勤めであると。

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500年前。千早が地主の娘であった頃、流行り病に犯されていた。
伝染性のある病の為、離れに隔離されていて、身内の極限られたものだけが食事と薬を届ける時だけ面会するようにしていた。
そんなある日に千早と年の頃の近い少年が迷い込む。近所に住む男の子で、買ってもらったばかりの鞠で遊んでいる時に、鞠が誤って離れの敷地に飛んでいってしまった。それを探しに来た男の子。彼はイツキと名乗り、病で離れに隔離されている千早と友達になり、外へと遊びに出るようになっていた。2人は仲良くなり、よく一緒に遊ぶようになっていた。
そしてイツキくんと「もしも明日が晴れなら」と出かける約束をした。
でも、イツキくんは晴れたのに来なかった。次の日も次の日も、その先もずっと。
気になった千早は看病に来た母に近所で変わったことはなかったか?を聞いた。

近所の男の子。千早と歳の近い子が流行り病で亡くなったらしい。噂では千早が移したんじゃないか?なんていってるけど、そんなことは・・・。

人の口に戸は立てられぬ。噂は広まり、近隣で流行っている病は千早が原因なんて風評が出回り、住人達は恐怖と怒りから地主の娘であっても殺してしまうべきだと強硬手段に出た。

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こんな過去を過ごしてきた千早を赦し、受け入れて、自身で背負ってしまった罪の意識を解きほぐして行く。

そんなシナリオでした。最終的にハッピーエンドにはなります。
それでもそれを差し引いても、千早√は重かったです。
自身で背負った罪もそれを償うことも非常に。

あまりにも精神的に疲弊したので、ここらで軽く間に挟みます。
明穂、珠美√はちょっと間を置いてからにします。



以前、新しいネタを考えてみたことがありましたが、続くかどうかは別として、実装してみようかと思います。

題して


「1000円以内でなんか面白そうなゲームをやってみよう」

です。

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