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物語と全然関係ないところで鳥肌。

傲慢

かつて、高名な学術者がいました。名前は孔子とかなんかそういう偉い人です。
その偉い学者の下に然る身分のある人物が仕事の補佐を出来る有能な者を求めてやってきた。学者は弟子たちを見学させ、当人の納得のいく人材を直接探して貰った。
最終的にA,B、2名の弟子が候補として残った。
偉い人「Aという弟子はどうでしょうか?」
学者 「Aは未だ未熟であり、あなたの仕事を補佐するには少し難しいのではないかと思います」
偉い人「なるほど。では、Bという者はどうでしょうか?」
学者 「Bであれば確かに能力は足りています。ですが・・・」
偉い人「何か問題があるのでしょうか?」
学者 「アレは少々、気位が高いのです。”過ぎたるは及ばざるが如し”。気位が過ぎて傲慢であると言うことは未熟であるのと同じなのです」

なるほど。過信は身を滅ぼす。
かつて、人気漫画がありました。これまでのその物語の主人公の”職業”はインドア派のイメージが強かったですが、その漫画のヒット以降はインドア派のイメージを払拭し、厨二な人たちに新たな可能性を示唆しました。

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「”全”は”一”、”一”は”全”」の”等価交換の原則”をテーマにした物語。「鋼の錬金術師」ですね。
上の図は作中で使われた「人体練成の陣」です。

2015y05m09d_203048967.jpg

そしてこれが「カルマルカ*サークル」の真エンドへの扉。5つのエンディングを見たときの真√解放の時の”魔方陣”です。
なるほど。「鋼の錬金術師」を読めば人の傲慢さが招く業(カルマ)の深さが分かるような気がします。”未熟”さを理解せず、1を知ったことで10を理解した気になった慢心が招く結果は・・・。
ただ、個人的には思うのです。
”慢心”ではなく、本当に”力”のある者は”傲慢”であるべきだと。

ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige[† 1])とは、直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。
oblige は、動詞 obliger の三人称単数現在形で、目的語を伴わない絶対用法である。名詞ではない。英語では、フランス語の綴りをそのまま英語風に読んだり[† 2][† 3]、英訳・名詞化して noble obligation[† 4][† 5] とも言う。
wikiより抜粋。



起源

ファニー・ケンブルが1837年に手紙に「……確かに『貴族が義務を負う(noblesse oblige)』のならば、王族は(それに比して)より多くの義務を負わねばならない。」と書いたのが、この言葉が使われた最初である。

倫理的な議論では、特権は、それを持たない人々への義務によって釣り合いが保たれるべきだという「モラル・エコノミー」を要約する際にしばしば用いられる。最近では主に富裕者、有名人、権力者が社会の模範となるように振る舞うべきだという社会的責任に関して用いられる。

「ノブレス・オブリージュ」の核心は、貴族に自発的な無私の行動を促す明文化されない社会の心理である。それは基本的には、心理的な自負・自尊であるが、それを外形的な義務として受け止めると、社会的(そしておそらく法的な)圧力であるとも見なされる。

法的な義務ではないため、これを為さなかった事による法律上の処罰はないが、社会的批判・指弾を受けることもある。
同じくwikiより抜粋。

個人的には「東のエデン」で使われた”持てる者の義務”という解釈が好きです。
金銭、地位に限らず、能力、権力を生まれ持った者のみならず、努力により得た者であっても”義務”があると思います。
スポーツ選手は大きな家、高価な車に乗って子供たちに夢を与えなくてはいけない。
ヒーローモノの主演俳優は人前では”正義の味方”として振舞う責任があり、あるアニソンの主題歌の人は”襟のある服”を着る義務があると言っていました。

”傲慢”さは能力ある者の”特権”であり”義務”である。と思います。





全力で脱線しました。

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はいはい。乙津 夢、乙津 夢。
健康だし、変な鎌を持った幼女も居ませんが、なんか思い出しました。「星空のメモリア」。

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少しヘンテコなマスコットと”摩訶”が繋ぐ縁。かと思いきや。

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まぁしかし、見事なまでにそれぞれの個別√は”摩訶”や”カルマルカ”が無くても成り立ちそうな流れで進んで行きますね。まぁそれなり面白いんで良いですが、確かにこれをフルプライス(9000円強)で買ったとしたらどうだろうか?「3days」で「話として辻褄があってはいるが、「違う、そうじゃない」感と”超展開”に翻弄されて微妙な気分になった」あの時のことを思い出します。あれのフルプライス版のダメージなんでしょうね。俺は1500円くらいなので普通に楽しめています。

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まぁだからってこのHシーンはちょっとないですね。和風な言葉使いは良いですが、タイトル画面、イベントCG以外ではあまり出番のなかった”扇子”を無理に使わなくても良いんですよー。

一応、真√解放されたんで次回で最後で。












おまけ。



今回は”おまけ”から先にやった感がありますが、”扇子を胸に挟んだHシーン”で思い出したんですが、”欲しい扇子”があります。

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” あ ほ 扇 子 ”
将棋のプロ棋士である鈴木大介氏が余りに達筆であるがゆえに”安心”と書いた扇子を作ったが、どうみても「あほ」と書かれたようにしか見えない扇子。
これいいですよね・・・。

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