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今年度は・・・、難しいですね。

「面白かった」と単純に言えるゲームは多いんですよ。そこそこの良作で1000円以下ってのは買えるんですよね。

だけど、1000円以下の”名作”といえるレベルの作品となるとなかなか難しいです。
特にプレイした人の数がある程度、「多くはない」ってくらいのゲームだと尚更。去年が極端に豊作だったのかは来年度に考えましょう。



今年度、一番の良作だった1000円以下で買えるゲーム。は・・・。

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「ゆにばる!」これでいっとこうかと思います。

基本3ヒロイン、クリア後に追加の2ヒロイン。物語のバランスは割と良いんですが、大手のレビュー(批評空間)でも言われているように”一点”だけ雑な点があります。要は主人公の母の万能性、無敵さ、傍若無人、そして後出しの典型的”御都合主義要因”だという点です。
その”一点”にだけ目を瞑れば、良作だと言えます。少なくとも同年度にプレイしたほか作品よりはオススメ度は高めです。結構迷ったのは「はっぴぃ☆マーガレット」と「グリーングリーン2」です。でもその2本と比べて「買うなら”ゆにばる”が良いよ」と俺は言います。





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特に良かったのは追加の2ヒロイン。
このタイプのもの、特に同年度に遊んだ「はっぴぃ☆マーガレット」なんかだと複数名のヒロインで1つの大きなシナリオの流れを複数視点で見て、それぞれの関わり方をする。というのが一般的だし、それはそれで面白味がある場合が多いです。
「ゆにばる!」では5ヒロインが5ヒロイン共に個別でシナリオがあって、それぞれがそれなりに良かったってのがポイントです。
エロだと蒔絵。物語的な面白さだとアーシェスが良かったですね。
メインの3ヒロインは甲乙丙付け難し。ってとこです。

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声優も豪華だしバトルものとしてもラノベ的読み物としても面白いです。

エロはシーン数こそ少ないがヒロイン毎にある程度の”テーマ”が定められていて、その中でかなりこの手の”イチャラブモノ”にしては濃いめのエロが良い感じでした。昨今では「イチャラブモノ=やや濃い目のエロ」は基本のようになってきていますが、そういった中での”先駆け”とまではいかなくても”先発隊”の中には居ると言えると思います。

まぁあとは個人的見解ですが”元気でおてんば、血の気の多い姫様”役の北都南さんは新鮮でした。




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こういう、どっち選んでも「あぁダメっぽいなぁ」って選択肢も久しぶりな感じでした。最近は1~3まで全部同じ選択ってのも見慣れましたしね。

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”選択肢”はライターの腕の見せ所の一つ。
こういう印象深い選択肢も良作の要素ですね。

いかがでしたか?今年度のゲームの総括。
ぶっちゃけ、「私誰」が名作でした。突き抜けていました。ただ、物語の構成がライターの技量のせいで様々な方向性に富んでいたがため、中でも特化した”ネタ”の部分が強く印象に残ってしまいました。まぁいうならばアレですね

「ミスコンの優勝者よりも特別賞の受賞者の方が芸能活動は上手く行く」

って感じです。

まさしく今年度の”1000円以下のゲームの総括”まんまです。

とりあえず2015年度の上半期分くらいは1000円以下で買えるゲームを買い溜めてあるので、2015年度は2014年度以上の名作を発掘したいと思います。1000円以内で!










おまけ。



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「逆転裁判5」の検事、夕神検事。
得意法廷戦術は”心象操作”。

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単純に今年度の1000円以下の名作はコレにしても良かったんですよ。
実際、泣けましたし紛れもなく”名作”として数えて良いと思えますし。

ただ、「グリーングリーン2」の一つの魅力は「鐘ノ音学園」であると言う事です。「グリーングリーン」があったからこその”2”であり、「ハローグッバイ」へ繋ぐ”2”であるということ。

「グリーングリーン2」単独としてみる。それが出来ればいいんですが、それは”1”をやって、”3”を積んでいる時点で正当な評価を出せない・・・ってのが除外した理由です。
仮に、万が一、この微妙な書き物を見て、「グリグリ2は面白いのか。1も3も興味ないが1000円で買えるなら2だけやってみよう」となったら面白さの保証がないのですよね。
それは避けたかった。

まぁそんなわけで”面白い”だが”面白さの保証が出来ない”。そういうゲームがあるということを改めて感じました。



色々とありましたが、2014年度もお付き合い頂いた方が居ましたらありがとうございます。いつまで続くか分かりませんが2015年度も続けていくつもりではいます。

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