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”才能”というのは”宝石”に喩えることが多いように感じる。

そして、それは俺個人の感想とも合致するところです。

ある漫画では「俺はダイヤの原石を見つけた」と言った表現をしています。
それは正しいのだと思います。”原石のまま”であっても価値はある。大事にするだけの価値はある。人の眼を惹く魅力、美しさはあるのでしょう。
でも、誰かしらの職人。その分野で評価されている、経験の多い職人にカットされ、磨かれる。どこかの工房でそれをより美しく魅せる台座を取り付ける。無銘ではなく、ブランドの銘を付ける。高そうなケースで展示し、販売時には綺麗な化粧箱に包装紙でパッケージをする。そうすることで”原石”では得られなかったほどの大きな価値が手に入る。

「才能=原石」とするならば、「才能=商品価値」でもあると俺は思います。

周りのパッケージングやトリミングで価値を伸ばせる。商品価値を高められる。そういう意味では、本当に的を射ている・・・と。



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夏のフェスで急病によるボーカル変更。
本来、起こらなかったことから自体は大きな動きを見せる。

ドイツで問題を起こして帰国した天才バイオリニスト。その再出発はロックギタリスト。その”包装紙”の中身は”謎の歌姫”。








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弱小ながらも地元密着の芸能プロダクションも眼を付け始める。

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かなで√、結構メンタルにくるものがありました。
歌が好きで歌うことで誰かの助けになれたり、元気付けたり、そういうことが出来れば素敵だ。そういう歌手になりたい。
亡き母の夢を自分の夢に、芸能活動を開始したかなでの√は”歌手という商品”って感じの黒い部分がありました。

大きく3つのパートで構成されていて、一つは「下積み編」もう一つは「商品を売り出すためには」そして最後が「音楽」って感じですね。それぞれで担当するサブキャラが出てきて良い味出してる人も居ました。ってか、このゲームの大人はマスターとオカケンが良い人過ぎて他の大人を置いてけぼりにしてますね。

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ちなみにこの人がオカケンさん。古臭い業界用語が染み付いた東大出のTV局の人。
音楽が好きだけど演奏のセンスに恵まれなかったから、地元出身のバンドが活躍できるように頑張って勉強してキャリアとしてTV局に就職して、地元バンドのピックアップやバックアップなんかで応援してくれる人。ちなみに若手とかに酒も肉もガンガンご馳走してくれる。

この人+696のマスターが良い人なんで他の大人、具体的には大物ミュージシャンとかが嫌な大人臭さがあるんですよね。

かなでの芸能界下積み編では、この人。

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場末のストリップ劇場のダンサー メグミさん。この人がイイオンナでなかなか味があって良かったですね。
一応、かなでがヒロイン最年長(翔一と同い年)なんですが、それよりもやや上って感じの印象ですね。ちなみに出会いは「売り出し中のかなでにストリップ劇場のステージで歌のステージの仕事」を取ってきたアホが居たので知り合ってます。
私服のチョイスや微妙に目元に雑さがあるのが返って魅力的ですね。意外と英嗣とメグミの組み合わせって面白いんじゃないですかね?そういうのあるならFD欲しいですね。

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あとは最終盤の「音楽」とでもサブタイつけるんですかね?かなでが歌を続けるのか?翔一が楽器をギターで行くのか?バイオリンに持ち変えるのか?そういう「これまでとこれからの音楽との向き合い方」みたいな話でした。

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これは結構、至言だと思いました。
作中、これでもかというほど「音楽を続けることは苦しい、つらい、しんどい」そういうことの繰り返しだと言ってるんですよね。翔一をして「バイオリンを始めて、すぐに続けることが辛かった」といい、英嗣をして「ギターで悔しい思いをしたからこそ、ロックをやるべきだ」と言い、律穂は”上”を目指してもがき続けていたし、他にもサメやMooのメンバーもやっぱり苦労してるんですよね。ちなみに”Moo”は地方から出てきたバンドで夏の間だけ神奈川でバイトしながらライブやイベントに精力的に活動している人たち。全員男。

そこまでの流れがありながら、その上で尚「音楽は苦行じゃない」とはなかなか言えませんね。

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律穂とかなで、どっちが最後の√にいいのか?結構、迷いましたがかなでが先になりました。
理由は声優が青葉りんごさんだから。俺、好きなんですよ。「楽園の扉」
あんまり年長ヒロインのイメージなかったですけど、今作では年長ヒロインなんですよね。

そして青葉りんごさんなのでエロのほうも安定。
てか、かなでの年齢とかで思ったんですけど、「かなで>弥生>りむ>律穂」なんですよね。










おまけ。



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バンドカーが始めて使われたよ!
オリジナルペイントのハイエース(グランドキャビン疑惑)がクラッシュしたよ!炎上もしたよ!
d2b用に用意した村上のバンの方が持った気がします。てか、事実持ちました。

あ、英嗣曰く”呪い的な何か”の疑惑はモロにあったようです。ソレ系の霊的なアレのようです。事故は運命。事故は必然。そう、将棋で言うところの「必至」というやつだったようです。

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