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考えすぎるとグダグダになる。

”リテイク”繰り返したり、なんども熟慮をした上で成果を出せる人を凄いと思います。

時々、”SS”なるものを書いてみる。ということも思いついたりしますが、どうも形にならなかったりして一文字も書かないまま頓挫ってのが俺のデフォです。



そう考えると、多くの人にプレイされて一定以上の評価を得ているライターさんと言うのは本当に凄いものなのだと思います。
まぁ、「NG恋」のような枝分かれの仕方のゲームや、ある一定のタイミングでヒロインを選ぶだけで√分岐するゲーム。色々とあります。”φ”のように途中枝分かれしてまた共通√に戻り、物語を進めていく。そういうのもあります。
ただ、全てに共通しているのは”ヒロイン”と括られている女の子全部にエンドロールが用意されていて、BADも時々あるけれども物語として”結末”までをしっかり考えられた。そういうモノではあると思います。
昨今のラノベだと「お前をオタクししてやるから(ry」通称”オタリア”で本来なかったエンディング”あずきエンド”を発刊したのは記憶に新しいと思います。しかし、あれは「ちがう。そうじゃない」ってヤツです。
本編の内容、時系列から巻き戻って派生した”if”それが”あずきエンド”でした。
エロゲ慣れしてしまった読者としては”現在進行形”の物語からの派生を期待していたんですよね。他の女の子との感情の絡み合いとかの弱かった時期、薄かった頃に戻しての派生だと”先手必勝”ってだけの話になってしまいます。あれは残念でした。まだ買ってもいませんが、”大学生編”に期待します。

一方、現在「オタク荘の腐って(ry」という富士見書房のライトノベルの3巻を延期中の長岡マキ子先生のデビュー作「中の下」は良かったですね。
基本的に”それぞれのヒロインとのエンド”があった訳じゃないんですが、「学園1の美少女とカップルに公認カップルになって卒業したら学園長に可能な範囲のあらゆる願いを叶えてくれる。それでなんとしても叶えたい願いがある主人公のラブコメ」の「中の下」ですが、全4巻を通して”中の下”から頑張って評価を上げて、最終的には”学園1の美少女候補”の最有力者2名に協力をして貰える(好意を持ってもらえる)ところまで来た上で、物語の背景にあった”イイ話”で本当に大事なことに気付いて終える。そういう話でした。結構良いラストだったんで、ちょっと暇を持て余す方はどうぞ。




超脱線しましたが、「フツウノファンタジー」のラストいっときます。




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苦楽を共にし、フラグを立てて、そしてヤることヤッちゃっても・・・。

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”魔王”である以上、倒されてしまう主人公。
結果的に”予言”は的中してしまうが、「魔王は勇者によって倒される」という”予言”の未来までは特に語られなかった・・・。ってことで、どこかの「記憶を消してもう一度最初から観たいアニメ」ランキングの上位常連の「シュタゲ」の真エンド的な流れですね。

「魔王が倒される」ということを変えない。それは確定した未来だから。

みたいなね。

映画的に言うと「ファイナル・デスティネーション2」のラストみたいな感じですね。

「人は一度訪れた死の運命から逃れることは出来ない。だが、一度”臨死体験”したら・・・?」的なね。



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ぶっちゃけちゃうと、魔王(主人公)の死後になぜか蘇生する魔王(主人公)
一度は倒されたことで”封印された光の女神”自体も一応復活するようだし、基本的に魔王自身も”非戦闘主義”ってことで和平に向けて話し合いの席を設けることに。

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かくして、平和になった世界をヒロインと共に旅する”2”と便宜上名付けられた物語が新たに始まる。っちゅーわけですが、これも”個別√”ってほどのもんじゃないんですよね。基本的に完全に個別と言えるのは”真リブラ√”だけだと思います。それ以外は演出で起用されるヒロインの違いってだけですね。

だから”周回プレイ”は結構だるいですよ。

総評としては「周回プレイに目を瞑れば良作」って感じじゃないですかね?
著作物関係では米国生まれのネズミのマスコットのあの方には切り込んでませんが、国産モノは大作RPG全般、漫画なんかもかなり大手を堂々とパクりにいってます。結構、面白かったですよ。
システム面は細かい設定とかもできて、ゲーム進行上の不都合はなかったですし音楽はよかったですね。サントラとかあったら作業用BGMとして欲しいくらいです。声優さんは勇者ヒスイと預言書リブラで若干のキャラ被りを感じました。個人的にはヒスイ役の方がイチオシしてるゲームに出演されているのですが、リブラ役の方も良い感じでした。
若干、ヒロインの一人がインパクト弱かったかなー・・・?って気がして、これなら勇者陣営2の魔王陣営2で分けても良かったも。

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オマケ要素は作中の”魔王討伐”があって、イベント演出で「フツウノファンタジー2」になってからは解禁されていました。ヒロイン4人以外に”魔王軍四天王”にもシーンあって、そこらへんは「わかってんな!」って感じでした。

”全エンド”を観ることを考えると「長い」。”特定のヒロイン&真リブラエンド”だと「ちょうど良い」そこら辺で評価分かれそうですね。やはり適切な”尺”はあるのですよ。

まぁ、1000円切れば”買い”で後はお財布と時間との相談で大丈夫ではないでしょうか。



それでは次回は別のゲームで。











おまけ。



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「フツウノファンタジー」では作中に「サブイベント」の表記がちょいちょい入りました。
「先を急ぐ」を一度も試さなかったので、どうなるか知らんですが方々の小ネタが多かったし”尺”的にはそれほど長くは無いんで実際にプレイするときはやってみて欲しいです。

中でも”山奥の寂れた村でゾンビパニック”では映画「スクリーム」で取り上げられた”ホラーのルール”を踏まえたネタもあって面白かったです。

サブイベント、本編を織り交ぜて”ネタスクショ”もそこそこ余ったんで放出しときます。

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Wiz系とかメガテン系の元祖3Dダンジョンネタですね。「カベの中に居る!」はさすがにやりませんでしたが。

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超アウト。
今現在、国内の現役で一番ヤバそうなのにざっくり切り込んじゃってます。余談ですがDBの鳥山明先生は今現在もDBの権利収入で毎年4~8億ほどの収入があるそうですね。パナいです。
余談ですが、俺が若かりし頃に世界の歌姫”マライア・キャリー”がレコード会社を移籍するという大事件がありました。当時のマライアのCDの売り上げ枚数は確か、シングル&アルバム合わせて10億枚とかだったように思います。「世界人類の6人に1人がマライアのCDを持っている」ってことで移籍金とか移籍後のCD発売のバックとか凄かったのは今でも覚えてます。確か、アルバム発売に付き(売り上げとは無関係)に25億円とかのボーナスだったかな・・・?
鳥山先生の漫画って世界中で何冊発刊されてるんですかね?ちょっと気になります。

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