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アメリカの離婚率って50%前後じゃなかったか?

・・・なんて、思います。

つまり、制作費や総予算をぶち込んで作った大作恋愛ドラマとかも半分は・・・。

ちなみに高校生の恋愛を描いたちょっとくっついたり別れたりし過ぎな海外ドラマの「OC」とか意外と好きです。
最後なんて主人公のライアンくんは1stシーズンでは影も形もなかったような娘さんとゴールインしましたしね。オレは2ndシーズンのリンジーさんが好きでしたね。

あとは昨今のネットツールの普及でより鮮明になったDQN勢とスィーツ(笑)の恋愛事情。お手製の刺青まで入れて「一生一緒☆」ってノリも2週間で終わっちゃったりね☆

さて、これらを踏まえて。

「グリーングリーン2」がバッドエンド多いとか、あの√だけは許さないとかその辺を少し書いて〆にします。

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こういう”初代仕様”のオマケ√いいですよね。
そしてこれが主人公”緑川 豊”の真相へ続く道。




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鐘ノ音で2度の初夏を過ごした少女。
その子は鐘ノ音を離れた後、教職についていた。未来の世界には緑はなくなってしまったけれど、その頃のことを実地で学び、過ごし、それを後身に伝えていく道を選んだ。
その教え子の一人が”緑川 豊”と呼ばれる青年。彼はその教諭に恋心を抱いていた。

「自分が好きな女性が恋した男はどんなヤツだ!?」

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まぁ、そういうオマケ√です。

豊くんが本編で記憶喪失だったのは”タイムパラドクス”とかそういうのもあるんですけど、単純に”事故”です。
要は”事故”が起こらなかった場合。そういうオマケ√です。「グリーングリーン3 ハローグッバイ」に繋がる√でもあります。

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結論だけ言ってしまうと、みどりは雄介への想いに踏ん切りを着け、同じ時代を生きる、同じものを素敵だと思える青年(豊)の想いに応えることに・・・。

これがまぁ、雄介贔屓のプレイヤーの皆さんに顰蹙買ったんですよね。「NTRだ!」ってな具合です。

オレとしては「そんなにダメっすかね?」って感じです。理由はいろいろあるんですけど、その中でも幾つか。

まず、「グリーングリーン」から雄介的には半年程度って感じですけど、みどり的には数年以上は経過しているんですよね。仮に教職2年目だとしても、6年。それくらいの時間が過ぎていると考えられます。”一緒に過ごせない相手”、”どれほど想っていても生涯で1度か2度しか重ならない時間の相手”、”共に過ごそうとすれば自身が死病に冒される危険が高い”と、そういう相手を何年も、或いは一生想い続けるってのは余りに酷ではないか?と思います。なおかつ、雄介には”みどり=未来人”とかその辺に関わる記憶はありません。あったとしても「試験編入できた”みどり”って娘は本編入には来なかったのか。残念だな」程度です。本筋が”双葉√”からの2→3ってもありますしね。

2つ目は「2のみどり√」を否定するのは”1の千種√”の否定でもあるという感じ方。千種先生も”過去の恋愛”があり、それを乗り越えての雄介との恋愛だったんですよね。別れた理由は死別?転勤?周りの反対?あるいは普通に性格とかの不一致で別れただけかも?”過去の恋愛経験”を踏まえたからこその”千種√”の良さってあると思うんですよ。たまたま”2のみどり√”の場合、”過去の恋愛”が”1の主人公”ってことで雄介派の多さが仇だったんでしょうね。

最後に

「別にいいじゃん。豊くん、この√でちゃんと”男らしく”なったと思うし」って感じですね。

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個人的には”みどり√”は良かったと思います。ただ、このエンドは過分で蛇足だったと思います。
これは特に「3の双葉エンド」を始めとした「3の3年生2名のエンド」を知っているからこそ思うことなんですけどね。初見では「くぅ~!憎い演出だなぁ」って思いましたしw

総合的にみて”テーマ”が「別れ」ってこともあって切なさが募ります。
1√だけ、1√だけですが、「未来へ帰ることを拒否して、鐘ノ音へ残ることを選ぶ」という√があります。それ以外の√では帰るんですよね。「未来人は現代では死病に掛かる。現代の自然の中で適応出来ない」って知ってても残る。長生きできないと分かっていても残る。残らなくてはいけなかった。”みどり√”より、”その√”をどう見るかがこのゲームの評価に直結するってオレは思ってます。
ちなみにオレの評価はかなり高いと思います。”名作”とか”良作”として知られている「グリーングリーン・シリーズ」の”2”として恥じない。そんな出来だと思います。
勿体無かったのは”堤”と”モッさん”ですかね。”ヘルス”と”ホセ”は逆に良すぎw
”3”でも”ヘルス”と”ホセ”の存在感は癒しでしたw”ホセ”の「ガーッと。ガーッと!」は良いですよね。元気出ます。
”ヘルス”は”2”本編で散々蓄積したものを”3”の「みなさんにお知らせしなくてはいけないことがあります・・・。」に繋がって見事に”3”でも存在感ありましたし。

ヒロイン勢は”1”、”3”に比べて”イロモノ”ってぽい感じがありましたが小さくまとまっているような・・・?突き抜け感少な目ですが、バランスの良いまとまりだったのが幸いで飽きたり胸焼け起こしたりとかなかったのはいいですね。


最後の〆に。

シリーズの中堅ってことで前後に比較されて厳しい評価の多い”2”ですが、元々の定められた”テーマ”や「グリーングリーン」というゲームの特性、面白さを鑑みれば”1000円”はかなり安い。残念なのは「1をやってからでないと面白さが半減」という点。単独として評価すると”批評空間”的な点数だと65点いくかいかないか?って感じですかね。”1~3”までの総合だと80いくかいかないか?って感じなんですよね。

結論 ナンバリングシリーズでもシナリオの引継ぎがあるものは評価が難しい。

ではまた。

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