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なんか既視感あると思ったら・・・。
この話と似てるトコあるんですね☆
多少は立ち位置やお仕置きの内容は違うんですけどね。っていうか、アレよく地上波でやったよねｗ
最終回は「ナイスボート事件」としてネットスラングとして根付いちゃいましたけど。
親友の腕か自分の腕、どっちか切り落とせ。
自分は悪い事をしてしまった。恋人を傷つけてしまった。だから彼が考える罰を与えられている。苦しい。ツラい。友達・・・親友まで巻き込まれてしまった。選べないような選択を強いられた。この環境から逃げたい。許してくれるなら許されたい。けれど・・・。
「・・・ごめんね。棗」
切断後は熱したアイロンを押し当てて止血。
このゲームの良心。このゲームの天使。棗さんが何でこんな目に・・・。
新しい５０００円くらいのヘッドフォンに変えたら絶叫も好い具合になりました☆
しかし、ホントに。棗さんビッチでもない（巻き込まれるまで処女だった）のにビッチなＡＹ女の友人なんかやってたばかりに・・・。(´･ω･`)
温厚でマイペースな喋り方の棗さんも遂にキレます。当然の怒りですが、それまでの流れからだとなかなかの見所でした。
ビッチさん（灯）を罵ります。罵倒します。正論で。
罵倒されることに耐えられなくなった灯は・・・。
逆ギレは良くないなぁ。しかも、中途半端に斬るのも。
でも、このあとの棗さん必見です。この娘、ホントに凄いです。このゲームの登場人物では一番、理性を最期まで保ったまま耐えてました。
ＡＹ灯が棗を巻き込んだ事に責任を感じ、辰弥をこんなことをするまで追い込んだことの責任も自覚し、その上で自分の腕は斬りたくない。そう主張すると・・・。
って言うか別√なんですがね。
エンディングは４つ。
１ 灯、精神崩壊。
２ 灯、死亡。
３ 灯＆棗、開放叶わず監禁生活。
４ 棗死亡。灯、精神崩壊。
まぁそれぞれのシーンを混ぜてるんでどれがどのシーンかはやれば分かるって感じで。
いや。”復讐モノ”でハッピーエンドはなくても好いですね。
棗さんに関しては関わらない√ってのもある訳で、棗さんが関わらない場合はその後の話とかで適当に幸せになれるでしょ。って感じなんで。
実際、灯の浮気癖のようにも見える”色欲”を察していながらも注意程度で済ませていただけに”無罪”とは言い難いですしね。
だからって監禁レイプされるだけのこととは・・・ってのもありますけどね。
まぁ灯が壊してしまった辰弥。だから、雪崩式にトバッチリ食らっちゃったんですよね。
総評としては、「”罪”と”罰”は吊り合っているか？」をどう捉えるかに寄るかと思います。
灯が辰弥に対してやった”浮気の一部始終”がプレイヤーの裁量でどの程度の罰が適切か？って感じですね。
「デカいチ○コとするのが好きなら好きなだけヤらせてやるよ。」この辺はエロゲらしいっちゃーらしいんですよね。理解し易いです。・・・で、実際に開始したらより過激になっていくワケなんですけど、作中でも灯はかなり”クソ女”として仕上がっているだけになかなかバランスも取れていたんじゃないかと。
”何よりも大切だったもの”があるとき、突然、”どうしようもないほどの憎悪の対象”に変わる。そういう経験がある人からすれば共感できる部分もあるんじゃないかと思います。俺の場合は奇しくも名前の繋がりとかもあって妙に辰弥くんに共感出来ましたしね。
”愛し方”と”壊し方”は一枚のコインの表裏。そういうのが理解出来る、共感できる人はやってもいいんじゃないでしょうか？結構、スカっとします。
