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そしてもう一度「CROSS†CHANNEL」を。

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最後はロミオ氏の過去作の中でも比較的間口の広い名作「家族計画」のFDからサブタイを。




太一が世間で言われている”幽霊ラジオ”の開局をした”X週”から後。

桜庭 浩が部室で発見したデジカメから始まる物語。

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メッセンジャー桜庭がかつての仲間を巡り、過去を振り返る。
大体、セクハラ祭りでした。恐らくはコンシューマ移植の過程で”エロ”を加味することは出来なかったが”微エロ”を加味した結果・・・って感じなんでしょうね。
一応、ごく一部だけモザイク入る画像もあるんですけどね。

そうそう。群青の性質なんですかね?初期販売の時点だと明言されて居なかった仕様。
一定年数(既存の教育と合致しない架空の機関なので年数不明)の教育課程を経た上で、”適応係数”の軽減が見込めた者は”卒業”。在学中に”適応係数”の軽減が認められたものは希望に応じて、一般の学園への編入が可能。ってことらしいです。
見里先輩は大学へ進学。霧は群青から一般の学園へ編入したようです。

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部屋は普通じゃね?制服がアレじゃね?ヤバくね?ヒドくね?

どうやら全寮制のようで、それが救いのような・・・。どこぞの工場量産っぽいアイドルの衣装に似ているような・・・?(ノエル・ギャラガー>AKBなんです。)
しかし、こんな制服で校外活動とか校外学習するとなると・・・そういう”プレイ”か?とも思えちゃいます。

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過去を巡るたび、セクハラ祭りの記憶が蘇る。

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最後は支倉 曜子。
あの頃の放送部の面々はそれぞれの生活をしていて、”あの放送”をいつからか聞かなくなっていた。だから気付いていたのは唯一聞き続けていた曜子だけ。
ある日を境に止まってしまった”幽霊ラジオ”。どうすることも出来ない。待つことしか出来ない。

そんな現状を打破したのは、馬鹿だからこその発案。

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この物語をやるといつも「正しさ」とか「やるべきこと」について考えてしまいます。
物語の構造、世界の構造を理解すると”正しいこと”が分かってきます。”どうすべきか?”と言い換えても良いのかも知れません。それがどうしようもなく”正しい”というのは分かっていますが・・・、”世界の構造”があれば我侭で”ソレ”を拒否することも出来ます。そして”正しいこと”を拒んだことも”世界の構造”が隠蔽してくれる。だから・・・、自分には主人公 太一の行動がとても尊い行いであり、自己犠牲の象徴の感じられます。”シーシュポス”や”プロメテウス”のような存在に自ら進んで成ろうとする。それが理解出来ないのです。
何度やっても、何度見返しても。

「~FINAL COMPLETE~」として銘打たれた今作、外堀を、舞台裏を、物語のその後を加筆されていても感想は変わりません。やはり「分かるけれど理解出来ない。」この一言に尽きてしまいます。
”不可解なのに魅力的”そういう感想は・・・、あっていいんですかね?

最後に。

これだけ作りを補強して、「Final」と銘打って居るのだから”黒須 太一ボイスあり”版にして欲しかったなぁ。

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