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まず、考えるべきこと。

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ディベートの結果、”悪魔(仮)”とされた漆原くんが殺害されたことで、学園祭のイチ催し物ではない何か恐ろしいモノに巻き込まれたと知らされた12名。




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外部との通信を試みる者。



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薄弱な根拠と錯乱によって短絡的な行動にでようとする者。



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故人を偲び、復讐を決意する者。



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追い詰められて胸中を明かす者。



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窮地にあって、新しい関係を築こうとする者。



そんな中、考えを巡らせる者が出てきて”ある疑惑”を持ち始める。

漆原くんが殺害された際に用いられた凶器は毒物。それも死体を見る限り苦しんだ跡の残る遅効性であることから全員のアリバイがあり、尚且つ最初の裁判で漆原くんが選ばれる保障がなかった事、そして競技の舞台である地下は部屋数も少なく視界も開けている。これらから、導き出す答えは・・・。


隠し通路の存在とゲームの犠牲者を主催者側が何らかの方法で殺していること。そして、”悪魔”とは別にゲームをコントロールする”内通者”が居るかも知れない。ということ。


でも、それだけじゃないんですよね。この手のゲームで”ゲームで犠牲者を出すこと”が目的ではなかった場合には”ある仮説”が浮上するという事。

俺、思うんですよ。この”人狼ゲーム”で、主催者が何らかの目的の元で殺人を行う場合、最も悪意あるトリックはなんなのか?と。

そ れ は ” 悪 魔 ” が 1 3 人 の 中 に 居 な か っ た 場 合 。

仮に”悪魔”が存在しない場合、裁判を逃れた”悪魔”が定める”次の犠牲者”は主催者が定めることになる。ついで、主催者が”殺したい相手”が手出しし辛い状況の場合は翌日の裁判(投票)で参加者の手で主催者に差し出される。
主人公たち参加者が”隠し通路”は探すのに”監視カメラ”を探さないのはおかしい。みたいなことをレビューしている人が居ますが、ソレに関してはぶっちゃけ「探しようがない」って思うんですよね。「ダンガンロンパ」の時のようなミスリードもありえるワケだし。
しかしまぁ難しいですね。一度怪しいと思い始めると誰も彼もが”悪魔”に見え始めるんですよね。
「敗北=死」は流石に重過ぎる張り駒ですけど、なんらかの緊張感を持てる張り駒でやってみたいですねコレ。考えてみたら邦画の「インシテミル」も結構面白かったって感想ですしね。アレもなかなか悪意あるオチでしたしね。

とりあえず、シナリオ自体は結構いいんじゃないでしょうか?なかなかに引き込まれます。ある程度、水掛け論的な部分を廃してる節があるのも交換持てます。
参加者に主人公の賛同者が3名。発言力の強いモノが1名。切れ者が3名。(一部重複あり)ってのも効率化されている部分なんでしょう。
√数の少なさや、犯人が統一されてるっぽい点はちょっと惜しいですけど。

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