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やっと終わった・・・。

7ヒロインが悪いんじゃないんですよ。

7ヒロインだと個別√の「ヒロインと主人公が協力して問題に向き合う」って部分が被り易いんですよ。リサイクルとか言う見方もあります。

大雑把に分けると・・・。

いなほ 彩月 静流 (さくらさん)は”英駿学園再開発問題”

希 晶 の上級生コンビは”希さんの御家事情(お見合い)問題”

花梨だけ特別枠”花梨さん緊急帰国の危機”

しかも、おまけヒロインだけにさくらさんはいなほ√とほぼ同じ内容で最終盤だけ少し派生する感じです。

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まぁ、マジで攻略順が難しいですね。同じ内容で2回くらいなら結構イケるんですよ。2回だと問題の内側と外側からのアプローチだったり、問題そのものの見方が変えられるだけで印象としては大分変わりますし。
ただ、本作の中で一番多く取り上げられる”英駿院学園再開発プラン”はマジで胸焼け起こすレベルです。

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変化を出すために、あの手この手を入れてはくれるんですけどね。
ちなみに編入当初に”問題発言”として取り入れられていた「得意教科は家庭科です!」が後に部活となって、周りの友人関係との交流の場として有用だったんだし、そっちの掘り下げ+「もしかして、いなほとは兄妹なんじゃ・・・?」疑惑で十分だと思いました。

そこそこエロゲのプレイ数が嵩んでいる人から見れば”上位互換”的なシナリオの目立つ√が多かったんですけど、全体的に見るとやはり「かにしの」の壁は高いのだと思えました。

絵面が「はっぴぃ☆マーガレット!」の方が今風なんで、キャッチーだとは思うんですけどね。

フライアブルハートほどの”兄妹”感はなく。
かにしのほどの感動もこれといって特になく。
しいて言うなら、エロシーンの構図は妙に良かったwそしてキレイだった。あと、CGも1シーンにつき複数枚を消費した上で複数回のプレイってのも良かった。エロに関しては個々のポテンシャルは高かったかと。特に上級生組はなかなかの乱れ方。

あと、これは「かにしの」にすらなかった素敵機能。

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リ ー ダ さ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ ん っ ! 

しかも、おまけって感じよりも舞台裏?むしろ、個人的な見解だと「某名探偵モノの真犯人を追いつけた後の自白タイム」みたいな物語の語られなかった舞台裏とかの暴露?そしてハッピーエンド(変化球)へって感じでした。

期待すべきじゃないって分かってはいたんですけど、それでもこういう便利で優しい大人系キャラってのは魅力があるんで、一応でもエンディングあるだけマシかな?と思う部分もあります。

結局、おまけ√はあっても不満。なくても超不満ってヤツです。


最後に。

マジでカーペンターさんは空気でした。何もしませんでした。有益さはほぼ皆無でした。
最後にはちゃんとネタバラしされるんで、謎の生命体(物体)Xではないってわかっただけ良しですが。

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