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「僕の地球を守って」!

って、少女マンガがあったんですよ。

wiki調べによると87~94年まで連載。93~95年の期間にはOVAも出ていて、古きよき少女マンガの一つの時代における”SFの名作”と言っても言いと思います。

ざっくりあらすじをやはりwikiから抜粋すると・・・。

輪廻転生する主人公たちの、前世の記憶をめぐる複雑な人間関係や時を越えた恋愛を描いた近未来SF漫画であった。

って感じ。

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2010年発売で安定のWin7対応のゲームです。64Bitでも今のところ不具合なし。

* 公式サイトにて「演出強化パッチ」が配布されていて、当てる事で一部の演出が強化・・・それは名前の通りなんですが、”フラグ管理”の仕様も一部緩和されるようです。

物語の方向性的には「僕の地球を守って」を引き合いに出す位なので、ニュアンス的にかなり近いです。
「僕の地球を守って」では物語の原点である事柄から結末までの期間がかなり壮大。そして終着点となっている時間軸が”現代”であるのに対して「PARA-SOL」ではそもそもの起こりが”近未来(2014年現在から見て)”で、明確には”生まれ変わり”とは少し違う感じのようで、全体の物語の流れとしては割と”数年前”が”前の自分の過ごしていた時間”のようです。

まぁ小難しい話は置いておいて。

ざっくりと言うならば。

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予備知識なしで始めたら、いきなり「大切な人との死別」が起点になって、場面変更時の”映写機の男”との会話。

なんか、いきなり置いてけぼり食いましたw (´・ω・`)


どうやら、過去にあった”何らかの事件”に深く関わった”アリョーシャ”という人物が主人公で、”別の人物”として新しい生を受けた大切な人の家族になるべく目的の家を訪れる・・・といった具合のようです。
そして、”この手”の定番の1つ。

「自分には以前の記憶はあるが、相手にはない。全くの初対面から始まる歯痒さ」みたいのがあるようです。

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この娘は”分かってる側”のようですが。

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こちらはダメなようですw

しかし・・・、これはマズッたなぁ。って気がします。
実は目当てのヒロインが居て、しかも1000円以下の状態で買うことが出来たんでやったんですけど、シナリオに乗り遅れるわ(やり直そうにもめんどいw)、シナリオの元々が山盛り過ぎるわで完全に”消化不良”を起こすタイプ。

最近覚えたバイクや車の用語で言うと「オーバーフロー」ってので良いんですかね?
ガスが濃すぎて上手く点火しない状態。そんなです。

設定が山盛りで頑張ったのは分かるんですが、盛りすぎるとキツいのは付いていく方。俺自身の理解力不足は棚上げしときますw

とりあえず「盛り過ぎ」なとこに軽く触れてみます。

まずは開始直後の”過去パート”。
これは物語の根幹でもあるのでシナリオにちょいちょい絡んできます。

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敵対する勢力(バトルパート?)
この辺も”前の事”と関わりが深いので著者的には盛り上がりを期待しているような・・・?

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そして「学園生活」を含む、”家族パート”。
これは結構面白いし、”前世(的な過去)”の下地があって主人公の「小次郎」が”家族”に対して強いこだわりがあるのも分かりやすいし、”前世(的な過去)”では”家族”的な形体の中に居ながら”家族”をちゃんと理解できていないってのもいいアクセントだと思います。
あとは小次郎の学友”桃太郎(ロン毛)”&”兵武(ひょうぶ)”が何気に良いキャラだし、恋愛やらエロに強く力を入れているジャンルのゲームなのにCGありだったりと好待遇。

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分かりやすい表現で言うと、”小次郎(アリョーシャ)”が”元軍人”みたいなイメージなので、固執を見せる”家族”というコミュニティ以外に無頓着。
だからこそ、桃太郎と兵武が企画や発案をして、小次郎の同居人であるヒロイン達も交えてのイベント事にしてしまう&参加させる・・・みたいな役割。そういう役回りもあって出番は多いし、この手のゲームのキャラにしては良い待遇だと思えます。

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ちなみにこの娘↑が俺の目当ての”のどか”さん。
割とメジャーな”ネタ画像”でもあるヤツですが、この娘さんも”記憶がある側”の人なので、その影響が↑これって風に背景が分かると別にこれはこれで”ナシ”ではないんですよね。あんまり歓迎はしない目覚めですけどw

まぁ、こんな感じで”置いてけぼり食った”なりに理解しようと努めつつ、のどかさんの可愛さを愛でるっちゅー感じでやっていきます。








おまけ。

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小次郎は良い具合の天然さんで、序盤は結構イケてます。
まぁ”元軍人”っぽい印象のままなんで、「食事は味に目を瞑ればとりあえず食べられる」、「”家族”の肌につける衣類は極力丁寧に洗う(プライバシー無視)」など、良い感じです。

こういう「前世の記憶を取り戻す”擬似家族”物語」ならもっとすんなり楽しめたような・・・。

信者って程ではないですが”田中ロミオ”氏のシナリオが割と好きな俺も傾向としてはちょっと近い「最果てのイマ」は難しすぎて他人に薦め難いと思ってるくらいですしw

ぶっちゃけ、「PARA-SOL」の”学園”&”日常”に的を絞ればかなり好みだったりするし、CGもかなり綺麗(だと思います)なので、なかなか侭ならないものだなぁ。と。

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