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ありがとう。そして、ありがとう!

「パラノイア -Innocent Grey premium box-」を買いました。
目当ては「殻ノ少女 -からのしょうじょ-」だったんですけど、今はまだプレイ時期ではない。・・・ってことで「PP ピアニッシモ」と「和み匣」を別個扱いでやってからにします。

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「カルタグラ」は確かに面白かった。
”良作”とか”名作”と呼んでもいいんじゃないか?そういう風に思います。
そんな「カルタグラ」の”後日談”も収録されている「和み匣」ですが、俺個人としては・・・。


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ありがとうございます!ありがとうございます!ホントにホントにありがとうございます!

上野の片隅に居を構える遊郭「雪白」。
上野界隈を騒がせた”猟奇連続殺人事件”の少し前。高城 秋五が”雪白”に身を寄せるよりまだ少し前の話。
薹が立った一人の女が”雪白”の前で客引きを始めた日のこと・・・。

凜 28歳 

ってことで「薹が立った歳の女」って表現をされていますが、「薹が立つ」というのは「美味しい時期」が過ぎてしまったってことを指す古い言い回しですね。
これはあくまでも”戦後”という”昭和期”ならではの感覚・・・だと思います。

28歳は”女盛り”だ!馬鹿野郎!( ゚д゚)

ってねw

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本編での”遊女ならではの雰囲気”も悪くは無かった。いや、むしろ良かった。
だがしかし!
「28歳 乙女な凜」はちょっと強力過ぎるんじゃないか?
いや、これは良かった。

ある事情があって金はあるが行く当ては無い。先には目的も意欲も無い男性がふらりと立ち寄った遊郭。そこで出会った垢抜けない、けれど薹が立った歳の遊女 凜。
”初めての客”として出会い、そして”客”としてだけではない関係に歩み始める。

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この物語はまだ終えてないのですが、終えなくても”物悲しさ”だけは禁じえない。
高城 秋五が凜と出会ったとき、凜が”遊女”として一端となっていて、その傍らに「初めてのお兄さん」が居なかったことを思うと・・・。(´・ω・`)

それでも、そういう”生き方”を選んで、後の物語に繋がる。こういう”背景”ってのも意外と好いものだと。素直にそう思えました。

ぶっちゃけね、「カルタグラ(再販版)」の購入を考えているようなら、ちょっと無理してでも「パラノイア」の方を買うべきかと。

「殻の少女」が現状で6000円ほどに対して「パラノイア(カルタグラ&PP&和み匣&殻の少女)4本同梱版」で7000円弱は魅力的。
「カルタグラ」自体も3000円以上するっぽいですしねw

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