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なんかもうイロイロすげかった。

SFってジャンルは個人的に嫌いじゃないんだけど、食指がなかなか伸びないジャンルでもあります。
好きな映画とかゲームって結構SF寄りなのになw

とりあえず、終わりました。

ホントに最後の方は・・・。いや、”キャッキャうふふワールド”以降はぐいぐい来る感じが。

ただ、全体的に・・・とそういうのはまた次回で良いかな。

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「今日で春休みもおしまい」のみんなで就寝から明けると、再び最初から。
なんとなく分かっていることがあるけど、記憶はない。
部屋にあったメモ書きで名前は分かった。大部屋のメモで3ヵ月後に誰かしらが来てくれる。食料は最低限あって、衣食住は整っている。
けれど、好奇心旺盛な年頃でそれなりに活動的な面々。

ふとした選択で”キャッキャうふふワールド”になるのであれば、ふとした選択で急転直下の状況にもなりえる。

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晴海√はその内に秘めていた特殊な本能。
明日の天気の話をするように「殺したい」と言い出す。
憎いとか不安とかそういうのではない。
”食欲”や”眠気”のような欲求として自然に”殺意”が沸いてくる。

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そしてまた日は巡り、最初の日。
秋桜は論理的に考える。今居る場所が日本のどの地域なのか?今がいつなのか?なぜ自分たちなのか?なぜ記憶喪失なのか?3ヵ月後に何があるのか?

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寮の裏にそびえる巨大な塔と学校の”開かずの扉”。
分からない事は増えていく。考える時間はある。





























・・・はずだった。



































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3日目の晩に冬音が死んだ。殺されたのだと思う。
腹部に大きな異物を入れられていた。外傷は見当たらなかった。腹部に入れられていたのは”時計”だった。

疑心暗鬼に囚われ始める。
それでも”何度も過ごした”面々は自然と互いを疑うことをしなかった。

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そして秋桜は”全ての真相”に手が届いた。














































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またやってきた”最初の日”。
冬音は”妹”になっていたw
”記憶喪失”は相変わらずで互いの名前も分からない。それでも”兄妹”だと冬音は確信していた。






































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そしてある朝、”増えた”wwww
どう見ても冬音が2人。新しく増えた冬音は”真冬”だと言った。冬音の”双子の妹”だと名乗った。

やはり”記憶喪失”だった。


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とりあえず”残念系妹”ってことは間違いなかったw

冬音√そのものは”残念系妹√”であり、物語の大きなターニングポイントとして面白かったです。
でも、本当のピークはその後に来ました。(´・ω・`)

すごく・・・哀しかったです。
哀しかったし、なんとなく”そういう結末”ってのも理解出来た気がしました。
泣きそうになりました。

でも、冬音が”残念”だったから涙が引っ込みましたwwww

物語は一気に壮大なスケールになって、急転直下の変化が出て来ます。

「これは・・・。悲しい結末もあるのかもしれない。」そういう風な気持ちがありました。あの”真夏の社会不適格者達の放送部”の話のようにハッピーエンドのようであって、物悲しい結末。そういうのもあるんじゃないか?
ある映画で「この物語の最後が”ハッピーエンド”なら駄作。”主人公が死ぬ結末”なら紛れも無く名作だ」という台詞をなんとなく思い出しました。(「主人公は僕だった」より)

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一見、冬音は”平常運転”のようではありますが”見ているのがツラい日常”が何度も何度も続きました。
何度も何度も続く中で物語の停滞を感じ、”終わっていく”のがなんとなく感じられました。






ってな感じで”余白”をめっちゃ使ってみました。 ヾ(ゝω・)>

「はるくる」の緩めのパート(キャッキャうふふワールド)が終わってから、物語は緩急つけながら確実に俺を虜にしてくれましたw
ただ、惜しむらくは緩急で”笑い”の要素が良すぎてシリアスさを見事に相殺してくれますw
物悲しさが台無しやwwww
でも、最後はキッチリ感動出来たと思います。・・・まぁ、泣けはしませんでしたが。
次回でおしまい予定では居ます。一応、気を使ってSS選んで書こうとは思います。それでも未プレイであったり、「はるくる」をそのうち楽しみたいと思う人には推奨しない感じにはなってしまうと思います。
なんで、一応ここでも軽めのまとめを。
物語としては”壮大なSF”ということで良いと思います。「クロスチャンネル」が肌に合う人は好いかも知れないです。
自分も「クロスチャンネル」はすげー好きなんですが、「はるくる」も好きになれました。
ただ、”6000円前後”くらいの価格だと手が出し難いのは否めないと思います。だから、「クロスチャンネル(Win7対応版でなくてもWin7動作報告あり)」を試してみたり、「なつくも」なんかで事前に傾向を見てからプレイしても良いと思います。DL版だと稀に安売りとかもしているようですし、その辺で遊んでも好いと思います。
リセールバリュー的な意味ではDL版の半額だと折り合いが付きやすいですしね!

好みでいえば終始イロイロ残念だった冬音が好きですかね。次点で秋桜。
真冬√や真冬のシーンが無かったのはちょっと残念でしたが・・・。

「なつくも」以上とは聞いてはいたんですが、予想外のハードパンチャーで軽めの鬱が来てますが、次の予定は・・・どうすっかな。久しぶりにエロ特化系でも行こうかなw


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