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妖怪”空気詠み人知らず”。

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DVD-ROM 対応OS:Windows 98/Me/2000/XP メーカー:InnocentGrey.


Win7 64Bitでの動作・・・動きます。(ただし、廉価版なので初回版に関しては分かりません。)


ってワケで”きれいなグロ”と言われることもある「InnocentGrey. 」(以下、イノグレ)さんの「カルタグラ」です。

内容的には”行方不明者探し”を依頼された探偵が調査を続けるうちに、巷を騒がす”猟奇殺人事件”にも関わっていく・・・といった”推理モノ”のようです。

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戦後の慌しさが落ち着きを見せ始めた時分。
警察を退職後、上野の遊郭に客分として居候していた主人公”高城 秋五(20代後半)”の元に警察時代の上司が尋ねてくる。

聞けば「知人が行方不明になっていた娘を探すための探偵を探している」という話。

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かつての上司の頼みであり、依頼人の住む土地とは浅からぬ縁があって”依頼”を受けることに。

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一代で財を築き上げた名家の長女”由良”が行方不明になったのは”5年前”。
失踪から月日の経った今になって依頼がされたのにはワケがあった。
母方の実家に預けられていた次女”和菜”が目撃者と直接会ったことで和菜たっての頼み・・・ということであった。

しかし、この”失踪人捜索”には裏があり、当主”慶一郎”氏は「和菜が納得するまで探す振り」をしてくれれば良い。と言うことだった。

10年前に視力を失い引き篭もりがちだった由良が失踪。戦後の慌しさが未だ僅かながらも残る時勢に”身障ある女性の渡世”は凡そ”芳しい状況”ではないことが想像できる。
どんな有様になっているか分からない娘を無理にでも探して呼び戻す気は慶一郎氏にはなかった。

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しかし、和菜にとって”姉”は大事な人物であるようで、自身の仕事(駆け出し舞台役者)を合間を縫いつつも捜査の協力を申し出る。

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視力を失いつつある女性が裕福な実家から自発的な失踪。
5年経った今になって表れた目撃証言。
由良が目撃された上野界隈を騒がせる”カニバリズム”を想起させる猟奇殺人。




・・・こんな感じで始まります。



物語的には物凄くシリアス。
無論、ポップな部分も無くはないですが、それでも今のところは8~9割はシリアス。
時代背景的にも”おちゃらけ”が認められるほど人々の中に”余裕”が少なく、それが今で言う”KY”に直結しかねない。そんな空気。
あの「村正」でさえ、この空気の前ではポップなトコを感じられるほどw

そんなワケで記事的にも”物語の空気”とは上手く合わずに”空気詠み人知らず(命名はアトラスさんのP3内の伊織くん)”化しそうですが、めげずに頑張ろうかと。





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このゲームの女性の何割かは”女郎”です。
俗に言う”娼婦”であり”商売女”なんて呼ばれ方もされている方々です。

つまり、俺史上最高の”非処女率”を誇るゲームになりそうです。



だ が そ れ が い い (´▽`*)



”学園”を舞台にした甘酸っぱい恋愛モノ、純愛モノでは”処女率”はやはりある程度の高さが要求されると思うんですよ。されてもいいと思うんですよ。

でも、こういった作品の場合は”酸いも甘いも”を知った”大人”の世界って必要だと思うんですよ。
そういう機微って求められて良いと思うんです。

”女郎”であっても”愛しい男”には特別でありたい。

そういう仲で交わされる言葉にも、そういう間柄だからこそ生まれる”切なさ”もあると思います。


しかし、このゲームって9年前なんですね。
CGもきれいだし、物語も結構クるものがありますし・・・、結末が楽しみです。

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