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最初に落ちた”雫”

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最初は”暗い系の電波さん”だと思ってましたが深く深く反省しています。

真っ当に考えたら、これまでのシリアスな流れを踏まえていけば”単純に意味深なだけの電波さん”なワケはなかったんですよねw

沙織の好奇心からの協力を断り、瑞穂の友情からの協力も断り、学校の屋上で久方ぶりに出会ったら”電波さん”になってた”学年でも有名だった元美少女”瑠璃子に会いに行く。

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この娘の話題は基本的に”電波”に関しての事ばかり。
それも「長瀬ちゃん(主人公)は私と同じだね」って事から始まる。
要約すると「長瀬ちゃんも瑠璃子と同じで”電波”を感じることが出来て、今はまだ無理みたいだけど、感受できるように屋上に来ている」ってな内容。

そんな瑠璃子の”一見電波な発言”にちゃんと向き合っていると”何かしらの電波のようなもの”を受けてしまい意識を一時的に失ってしまう主人公。
目が覚めたときには既に夜。”怪しげな集会”をしている首謀者とその仲間は深夜の学内に居て、”集会”は開始されていた。

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好奇心から「勝手に調べる分は自由でしょ?」といっていた沙織。
危険だからと断られながらも友達が心配で、沙織同様に単独で調べるために残っていた瑞穂は既に”首謀者”の”電波”で身動きが取れない、”首謀者”の思うが侭にされる状態になっていた。

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”毒電波”の存在を沙織、瑞穂の置かれた状況で理解しつつも2人の救出のために飛び出してしまった主人公も”首謀者の僕電波”の餌食になってしまう。

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操られるままに沙織や瑞穂に対しての行為に及んでしまった主人公だったが、寸での所で残っていた瑠璃子に救われ、一時的に避難することに成功する。

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主人公の知る”以前の瑠璃子”が現在の”電波を語る瑠璃子”になってしまった経緯を瑠璃子に触れることで知った主人公。
瑠璃子を通して”電波”を理解することで”首謀者”への対抗手段(電波の操作)を身に着けて、もう一度、今度こそは・・・と沙織、瑞穂、そして以前よりも”首謀者”の電波に当てられて自我を失っていた香奈子と他2名の女生徒を開放するために”首謀者とその電波”に立ち向かう。

みたいな内容でした。

結構、面白かったです。

「痕 -傷跡-」が欲しくて通販サイトに入荷した時に購入したんですが、「雫(dos版)」込みとは知らずに”ちょっと得した気分”で古いものからやって置くかと始めたタイトルでしたが、なかなか満足なオマケでした。
シナリオの傾向としては”急転直下”な唐突さで物語は始まり、進行していくので総プレイ時間はコンプしても丸一日くらいでなんとかいけそうです。
やはり元が古く、容量的に今よりも工夫が必要であった頃の作なので”既読スキップ”との相性の悪さは感じられました。(´・ω・`)
・・・というのも、テキストの使い回し分とCGが別の組み合わせになることで一度みたテキスト部でも”未読”判定になってしまうので、台詞回しや状況説明は同じでもCG別で別シーン扱いなんだけど内容が分かっている。そんな既読感があったことですかね。
それでも総テキスト量としては少なめなのでマニュアルでポチポチ読み進めたら良いだけなんですが。

ちなみに”既読判定”と同じに内容になってしまうんですが、”Hシーン回想”も同じような状態で体感ではそこそこのシーン数があるように感じられたけど、枠数で見直してみると”8シーン”とやや少なく感じられました。(体感では12シーンはあるように感じました。)

「雫 -しずく- リニューアル版(CD版orDVD版)」で別個買いだとCD版で約1300円、DVD版で1800円ほどしてしまうので、個別で見るとコスパは難しいところになりますが、「痕 -きずあと-」の同根仕様で見るとかなり良い感じだと思います。
「主人公が犯人役として陵辱の首謀者ではない”陵辱モノ”」に興味のある人の入門用にしてエロゲ布教の1枚として今後の活躍を期待してますw

さて、96年の初期販売dos版にあったかどうか不明ではありますが、次回で”クリア後のオマケシナリオ”について書いて終わろうと思います。


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