2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ん?”催眠モノ”・・・?

”毒電波”って”催眠”なんですかね?

ってことで。メインのテーマに
”毒電波”なるモノがあるんですが、そこら辺を少し考えてみたいと思います。

人に有害な影響を及ぼす電波って感じなんですが、作中では”心身の操作”にも使われていたりもしました。

2014y05m09d_210108934_convert_20140511001225.jpg


こういうのは在り来たりな”催眠モノ”にある風景って感じです。

2014y05m10d_082927245_convert_20140511001452.jpg
2014y05m10d_083249377_convert_20140511001520.jpg


考えたいのはコッチの方。
とある海外ドラマ(法廷モノを書くことに関しては割と有名な著者のモノ)で見たんですが、”催眠術”の類の”心身の操作”で”自殺を含む殺人を強要することは不可能”ってのが科学的根拠に基づいて”在る”そうです。
要は”催眠術で人は死なない”ってことですね。

2013y12m29d_170943296_convert_20140204214406.jpg

せっかくのBAD ENDだし、せっかくの”毒電波”なんだからこのくらいハッチャケても良かったんじゃないか?(特に今ほど規制がキツくない時期の作品だし)

とか思っちゃいました。

2014y05m10d_073125936_convert_20140510080523.jpg

深夜の学校(深夜の基準も96年時点と現代で差異が感じられます)で行われる”如何わしい集会”の実態を調べるために行動を起こす主人公。

今回は同行者が”沙織”の場合。

2014y05m10d_062545680_convert_20140511001247.jpg

”複数の私服女性の目撃証言”の提供者である沙織。
部活動で帰りが遅くなることも時々あって、その時と件の”集会メンバー”らしき人物達とニアミスしていた。
”目撃証言”を詳しく聞かせてもらう段で”事件”と”集会の調査”に興味を持ってしまい、同行を強く希望する。

2014y05m10d_071320894_convert_20140511001340.jpg

「幽霊話とかで騒いでる人たちって馬鹿馬鹿しくて嫌い」と明言して、そのせいで過去にトラブルもあった事を始め、普段はなかなか立ち入る事のない深夜の学内を散策する中、怪しい人影(複数名)を発見。追跡を開始。

2014y05m10d_073348394_convert_20140511001412.jpg

追跡の先で見たものは”集会”と呼ぶには少人数。しかし内容自体は”予想されていた危機”に反しないモノであった。
首謀者も目撃されたことにさして驚くことも慌てることもなかったが、「見られたからには・・・」というお約束な展開で追われる事に。



2014y05m10d_111149497_convert_20140511001640.jpg

部活では快活。性格も割りと強気寄り?な沙織も”毒電波”に毒されてしまい”迂闊に踏み込んでしまった現実”に恐怖を覚えていた。

2014y05m10d_115141609_convert_20140511001708.jpg

しかも”毒電波”に触れてしまった影響か、”本能”と”理性”が分離したような状態で、噛み合せが取れずチグハグな状態になってしまい・・・。

ある意味、こういうゲームでの一つの”触れてはいけないお約束”である”知り合って間もない男女がこういうこと(SEX)するのって・・・”みたいな事に触れていたり、短いながらも要点として押さえているトコはあったりと、”短いゲーム”の”尺の短さ”を意識した作りにはなっていたと思います。


ヒロインは3人で2人にはBADとノーマルのエンディングがそれぞれある様子。
残りの一人は”短いゲームの尺を意識した作り”ってコトでBAD多数のノーマル1とトゥルー1の組み合わせのようですね。
”尺”そのものが最初から不足していると分かっているゲームでは”無理に短い尺に詰め込もうとした時”どうしても駆け足だったりご都合主義だったりと不満点は残りますが、”尺”がないからこそそれぞれのヒロインで”シナリオの全貌”を少しずつ解明していくことで”トゥルーエンド”までに整合性や物語の背景なんかを調整していくのは良い手法だと思います。(といっても大体のシナリオはこういうの意識してるけどシッカリ作りこまれてるのはやや少ない気がします。)

2014y05m10d_135752963_convert_20140511001733.jpg

3ヒロインで一番好感を持てた沙織のノーマルエンドはスッキリしていて後に繋がる好いエンドだったと思います。
同社の後に製作されている「鎖 -クサリ-」ほどの嗜虐性やトラウマがなかったのも”スッキリ感”の要因かも知れません。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

D@ruma

Author:D@ruma
達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

「達磨の」と謳ってはいますが表記上は「D@ruma」でお願いします。
パッとしないブログではありますが、時々でも訪問いただければ嬉しいです。


気が向いたら「拍手」などお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
来訪者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR