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”厨二”と”オカルト”。混ぜたらアカン。

”幼馴染”と”実妹”は・・・まぁ予想の範疇って感じでした。
一応、攻略した感じだと”薫√”が一番面白かったかな。内容的にも笑い的にも。

でも”やる”って言ったんで”千代子√”でまとめます。

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貧乏神に詳しいオカルト研の部長かと思いきや、”魔術が使える厨二”じゃねぇかw
実際、不思議な呪術を使うし、それはそれで吉乃本人がカバーし切れてない祟りへの対処法も知ってたりで有益ではあるんだけど、なんだろう・・・。

”オカルトマニア”なだけだったらまだよかったんですけど、ほんの少しでも”厨2”入ると一気に微妙になりますね。

奏2

この娘↑も”厨2”で”オカルト力”って点では同じ部分があるんですけど、配合の割合が違うんですよね。
奏の時は「厨2>オカルト」
千代子は「オカルト>厨2」
なんですよね。前者だと”厨2要素”としてオカルトがスムーズになるんですが、”オカルトマニア”が厨2だと”マニア知識”が急に胡散臭くなるんですよ。

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あとまぁ”厨2”女子の定番?かは分からんですが、”オタク”の多数派とも言える安定の”コミュ障”ってことで寮内でも言葉が上手く伝わらなかったり誤解が多かったりで反発が出たりします。
そうでなくても胡散臭いですしねw

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それでも主人公が間に入ることで、少しずつでも意識の変化が表れて、円滑な寮生活が回り始めます。

キャラの個性としては・・・。

* メガネを取ると美少女
* オカルトマニア
* オタク
* コミュ障
* ほんのり厨2臭

こんな感じですか。

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イメチェンからの生活の変化って点はお約束込みで、ある程度は予想の範疇ながら悪くはなかったと思います。
やはりこういう絵は”イメチェン後は美少女”には必要ですよね!

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オカルトマニアである点は完全に厨2が足を引っ張ってたように感じました。
あの料理法で実は”めちゃうま”とかあっても良かったかも?ちなみに”薬品的”効果はちゃんとありましたw
”自白剤”とか”筋弛緩薬”みたいなののと”ほとんど媚薬的な薬品”のスペシャルブレンド。

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飲ませるつもりでグラスに塗布していたら、グラス間違えて自分で飲むっちゅーやつです。

お約束の”自爆”っちゅー話ですねw

ただ、この手ケースって”狙い通り主人公に飲ませた場合”もお約束・・・なんですけどねw

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終わってみての感想。

”貧乏だから貧乏神の祟りが効かない主人公とその仲間たちとの楽しい寮生活”を描いた「貧は僕らの福の神」でしたが、”ハートフル路線”か”笑い路線”のどっちつかずな内容なのが残念でした。
多分、このゲームが低評価だったり低価格な背景はこの点が大きいように感じました。
内訳でいくと”薫√”だけはなんか妙に面白かったんですよね。他は凡庸と言わざるを得ない。(´・ω・`)

キャラは魅力的なのが多かったんですけど。特に美樹先生とか良いキャラだったと。
薫√だけに的を絞ると面白い。それだけに”全部”をプレイするとどうか?って点ですね・・・。
全部をプレイすると”短め”と言われてもそれなりの尺はあったりするんで、そういう意味では全体で評価したり購入を考えるよりも、一部の興味あるキャラだけに絞って考えると、1000円って価格は魅力的だと思います。

原画家さんはやはり”いとうのいぢ”さんの関係者だったりするんですかね?一部でかなりタッチの似ているトコがあったりしましたし。
そういった意味では絵買いってのも1000円なりで良い様な気がします。

構図的に「Flyable Heart」を思い出しました。

FD買おうかな。「Flyable Heart」のw

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