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人は「権威」や「役職」の下に生まれてくるのではない。

その人の”生きた証”の一つとして”役職”や”権威”。そういったものの威光や功績が残ったりする。

某ゲームのヒロインが言ってました。

「”出来る”ということは”やらなくてはならない”という事に置き換えなくてはいけない訳ではないよ」

と。時に”適正”であっても、”権威”や”役職”を望まない者も居るということです。



・・・なんて、青臭くもカッコツケな事をのたまって見ました★ヾ(ゝω・)> 

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彼女もまた、そんな内の一人。

ただの修道女として慎ましやかに。穏やかに日々を過ごし、ささやかなことに一喜一憂し、いつか”恋”をするかも知れない。そう思ってた娘。

それでも、その望みは人々の敬意と前任者の意向によって望めないモノになってしまう。

前教皇からの強い意向による指名で教会の最高職”教皇”に就任することになったブリジット。
公の場では人々の尊敬を集める”教皇”として。
私生活では望まない魔術の才”死神”によって畏怖の対象として。
2つの面を持つ生活を強いられていた。

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”よそ者”としてエンゲルブルグに訪れたクロードたちは、そんな”死神”のことを知らず、信じず、ブリジットに普通に接していた。
新しい知人として現れたクロードの存在はブリジットにとって新鮮であり、その知恵や物腰は魅力的にも感じられた。

現代における”世界宗教の一部の派閥”のように”童貞”や”処女”を尊いものとして・・・ってほどの厳しさはないようだけど、それでも”若き教皇”の相手となればそれなりに思うところもあっても良いような感じだけど、最初に出会ったのが”死神修道女のブリジット”であったからか、クロードにそういった抵抗はあまりなかった感じが・・・w

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シナリオ山場はなんといっても「教皇暗殺」。
裏舞台での計略がどういったものかは実際にやってもらえば分かり難くはないので、その辺は割愛。

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こっからどのように”ハッピーエンド”まで行くのか?と気にはしてましたが、こいつもまた”超展開”が・・・。(´・ω・`)






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そしてバタバタとしている内に・・・。


流れとしては、唯一”テレーゼ√”だけが完成度がまともな所に達しているように感じる。
その”テレーゼ√”に置いても伏線の回収という部分ではかなりバタバタしていたり、シナリオ上で重要なポジションの人間が空気だったりするので、掲載順(リアーヌ&フラウエン→ブリジット→テレーゼ)で行くと、辛うじて外堀が埋まっていく感じ。

4ヒロインの全てがキャラ的にもシナリオ的にもコンセプトが魅力的に感じられるので、この中盤~終盤の駆け足感はホントに残念。。。

笛氏のキャラデザは新作が出るので今後も期待が出来そうなんで、そっちはそれに期待し続けるとして、今作の4ヒロインの不足テキスト分は想像力で補完・・・するしかないんだろうなぁ。(´・ω・`)

変に長々したシナリオでげんなりしたり、途中失速したりする可能性も無くはないワケだし、脳内補完ってのはある意味では”ギリギリの着地点”だったのかも?

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