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ソリッドシチュエーション・サイコ・スリラーってジャンル。

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目覚めたら、そこは何もない白い部屋。
同じ学園に通う生徒、教員の7名がそこには集められていた。
各々には事態を把握しているものは居らず、無機質な音声アナウンスによる「ゲーム」を強要されることとなる。

そんなゲームです。




一見、「SAW」や「cube」を思わせるようなシチュエーションです。
で、俺は思うんですよ。「SAW」ってホラー映画業界に大きな影響をもたらしたと。でもね、「限定的な閉鎖空間」と「意図した残酷なゲーム」ってのは確かに面白い。面白いんだけど・・・。
途中から「とりあえずグロけりゃなんでもいいだろ」感がスゴいんですけど!ホラー舐めんな!( ゚Д゚)㌦ァ!!

ホラーってジャンルで大物俳優が出ることはあまり無くて、予算的にもアクションやSFの大作とホラーの大作では大きな開きがある。それは視聴層が限定的で万人受けしないからってことで仕方ないんだと思う。
だからこそ「低予算」で荒さを「暗さ」で、時には「限定的なシチュエーション」で補うと言う傾向が多く、そこから工夫が生まれて「ホラー」という業界を盛り上げていったんだと思います。
「SAW」の功績は大きく、その功罪もまた大きい。「euphoria」の体験版だけだと、功罪の面も危惧されそうだけど断言しときます。

「euphoria」は面白かった!と。

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前置きが少々長くなりましたが・・・。
白い部屋に拉致監禁され、「ゲーム」を強要されることになったメンバーに科せられたルールを簡単に。

* 正規の「脱出に要するゲーム」は全部で5回。
* ゲームへの参加者は常に男女1名ずつの計2名。(男性の参加者は主人公のみ)
* ゲーム開始前に開錠者(主人公)が任意で「鍵穴」として参加者の中から誰かを選ぶ。
* ゲームの内容は別室で待機する他の参加者にもモニターされる。
* ゲームへの参加を拒否。ゲームの進行に障害をきたすような参加者はゲームから除外される。

・・・とまぁ、こんなルール。

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クラス委員 安藤 都子は理不尽なゲームに拒否を示し、第1ゲーム開始前に除外されます。
その方法が「電気椅子」。つまりは「公開処刑」ですね。
然るべき器具は揃った状態での執行。しかし、然るべき処置を施さない状態での執行。

映画「グリーンマイル」でもありましたが、「電気椅子」による死刑の場合、通電性を上げないと死亡に時間が掛かる。その上、死亡までに掛かる時間も長く、不必要に受刑者に苦痛を強いる事となり、尚且つ途中で刑を止めても次回の執行までに苦痛だけが残り、刑による絶命が望めない場合もあるために「苦痛であっても続行せざるを得ない」という「拷問」以外のナニモノでもない。

頭に給水させたスポンジを噛ませて通電性を上げないまま執行された安藤 都子の電気椅子も長々と続く拷問、失禁、脱糞の果ての「死亡(除外)」。

それまでは「何かの冗談のようなもの」だと希望的に考えていたメンバーにも「現在の置かれた状況の異常性」を認識させ、それと同時に主人公は「主催者の異常性」に性的な高揚感を覚えてしまう。

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ところで「euphoria」って何語なんですかね?w

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やり始めて最初に思ったのは「ゲーム」の主催者が用意した施設と設備にある「ロゴ」が「東のエデン」の「ノヴレス携帯」のエンブレムに似てる気がしたことですかね。

あと、体験版では最初から√ロック解除された状態なんですが、本来は√ロック掛かってます。

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鬼畜なゲームに幼馴染は巻き込みたくない。その気持ちは分からなくもない。けれど参加者の中には「仲の良い後輩」も居るのに、守るのは「幼馴染」だけで「仲の良い後輩」は普通に選べる辺り、主人公はなかなか黒いw

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