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ひぐらし的なモノの鳴く頃に。

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ふむふむ。環境的には「クロチャン」だけど、物語の構成的には「ひぐらし」みたいな感じなのか。

ただ、なんというか・・・。深刻なまでの「タイトル詐欺」ってのだけは間違いない感じですw
「なつくもゆるる」ってタイトルと、SD絵、通常の立ち絵にCGの雰囲気では「夏前~夏本番のゆる~い感じ」のバカゲーとか萌ゲーの類のモノだと思ってました。
実際、おバカでゆるい感じもありますし、笑えるポイントも結構あります。でもシナリオの進行で出てくるシリアスパートがかなりヘヴィです。ヽ(;´Д`)ノ



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夏休みの始まった夜、ルームメイトの舜が「すんごいオOニーすっから2時間ばかし部屋空けてくれ」ってコトで夜中のお散歩に出た主人公の当麻 進。園芸部の物置付近、学校の裏山の入り口近くでスコップを抱えたゴスロリ少女の紫穂に出会う。

紫穂は自分が「なんだかモヤモヤ」した時に裏山に穴を掘って(身体を動かして)発散するのだと言い、進はそれに付き合うことに。
紫穂の「なんだかモヤモヤ」ってのを詳しく聞いてみると、それは性欲の悩みで進は紫穂に「自慰」をするべきだと薦めて二人の交流が始まる。

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翌日、紫穂は「トーマの言うようにやったがモヤモヤが無くなるどころか余計ヒドくなったぞ!」と言う物言いから実際に手ほどきをすることになってしまうw

その過程で「ルームメイトはみんな私を怖がるがトーマは平気な人だと会った時にわかった」と、学園に入る前から入っての今日まで孤独であった事を明かし、進は自分の仲間(生物部)の連中も自分と同じように「自殺病因子を持っているけど自殺しない人種」だと教え、夏休み直前のインフルエンザ的な病気のせいで外出できずに共同生活するのだから・・・と仲間に誘ってみることに。

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時を同じくして「自殺病の為に学園に隔離されて1年以上音沙汰ない兄」を心配して義妹の姫佳が進の部屋を強襲。
超お兄ちゃん子な姫佳はインフル的な病気もどこ吹く風な勢いで学園への滞在申請をして仲間入り。(姫佳は自殺病因子なし)

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そしてインフル的な病気のせいで寮に居残っていた生徒会長のユウリも交えての「大生物部祭」の開催。

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* 女子4名の水着は生物部OGの忘れ物or自殺者の遺品
・・・と出所をしると結構アレな曰くのあるブツですが、気にしなければ・・・。ヽ(;´Д`)ノ
みんなで海で遊び、海で食べ物を捕っては焼いて食う。隔離されていて一般人が出入り出来ないからこそ潤沢な海産物のおかげでバッチリ楽しんだ「大生物部祭」。


事態は同日夜から劇的に深刻になる。

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突然の停電。しかもブレーカーが別になっている校舎と寮の両方同時。そして見当たらない教職員。学園上部から見る近隣の街の景色にも明りはなく、本来は停電であっても機能するはずの病院や緊急施設の明りも消えていた。

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翌朝、病気の潜伏期間ではあったが街の探索を開始するメンバー。
街は一部荒れた所も見れたが人の気配だけは忽然と消えていた。食料品を扱う店舗も商品から見るに「大生物部祭」をやった日までは機能していたようで、正に一夜にしてゴーストタウンと化していた。

街を探索する中、生存者(残留者)には会うことは出来なかったが、幾つかの情報と情報源となりえそうな物を発見することは出来たが・・・。

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その場その場での判断は決して「間違い」ではなかったが、シビアに見れば「自分達のおかれた状況の異常さに見合う行動」ではなかった。そう指摘され、その指摘のまま「隔離施設とその近隣の街から人が消えた事件」と関わりのある人物に襲われてしまう。



ここまでがざっくりとした「1週目」。
「2周目」からは隔離学園に残っていた6名のそれぞれの背景や心情を補完し、それぞれにフィーチャーしていくことで「正しい行動」を選べるようになり、「物語の本質、真相」に近づいていく。そういう感じのモノです。
補完された情報はその都度、新しく開放されたシナリオで反映されていき性格や性質は変えずに物語の新しい形を見せてくれているような気がします。

しかしこの、ゆる~い序盤から緩急鋭い状況の深刻化が結構ハードですヽ(;´Д`)ノ
「すみっこソフト」さんのシリーズモノ?でいいのかな?「なつくも」の前作に当たる「はるくもくるる」だったかな。これもこういう緩急のキツい話なのかな?
「ひふらし」でレナが見せた「ウソだっ!!!」以来、こういう緩急は嫌いじゃないです。

ただ、「セッOスの神様に謝りなさい!」以上に品性に欠いているのが難点・・・かもw

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