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不思議と「無い」ことに大きな不満を感じません。

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4ヒロイン√が終わると最終√が開放されて、物語の「結び」に入るシナリオを選択できるようになります。

4ヒロインのどの娘が良かったか?と聞かれたらフロゥが良かったんですけど、それでも「萌える」というよりもSFの物語としてのデキが良かったようで、恋愛模様そのものよりも「種としての自我を持った機械」の心境や、種となる前の最高傑作足るしねまとの交流で第5世代ながらも第4世代に及ばない思考プログラムがあること、そういう設定上の構成の面白さが先に立つのでなんというか・・・。

「エロシーン不要」と言われるエロゲに対して「ヒロイン不要」とさえ思える。そういう感じでしたw



さて、その最終√ですが・・・。

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「店長さん」こと「鷺月 光一郎」は稀代のハッカーとしても知られていて、その技術の粋を集めて生み出された第4世代ヒューマノイドしねまに隠された機能はその手の世界では有名なモノになっていた。

好奇心から世界最大の機密を含んだシステム「ザナドゥ」へのハッキングのための設備としても機能を備えたしねまを未来に託した後、光一郎のしねまを狙う者に拉致される寸前に、光一郎の技術を欲して接触を試みたある大企業によって危機一髪身柄を保護された。

光一郎はその後、その企業に身を寄せ「あるシステム」を開発することに従事するが病に伏してしまう。

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光一郎は「機械の自我の目覚めとそれに伴った戦争」によって世界に生じてしまった「ミッシングリンク」を埋めるためにある決断をする。

幾つもの「ハードル」や「賭け」とも言える障害はあったが、しねまを託した未来の所有者達に賭けた光一郎は結果的に賭けに勝つことができ、永い永い孤独の果てにしねまと邂逅を果たす。

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物語としてコレで終わってしまうことも、最終√開始時に「どのヒロインと最終√を迎えるか」の選択も、寂しさだけがありました。

後者は特に。

しねま√ないとか!マジで悲しかったです。ヽ(;´Д`)ノ

「イモウトノカタチ」のミータのフィーチャー具合も気になりましたが、コレはそれ以上に寂しいです。

でも、これはやって良かったです。明らかに1000円は不遇の扱いだと思えます。

以前に「イモウトノカタチ」かな?で、ライターさんが「ロボット3原則」への理解が浅いのでは?的な事を書きましたが、「木漏れ陽のノスタルジーカ」ではその辺を踏まえた「人格のある機械」を上手く表現できていたように感じます。

SFラブロマンスが好きな人は是非、そうでない人もなんとなく時間が空いたらやってみても損は無いと思います。多分。

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