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2002年/2/8に。

このゲームに出会った人は幸運だったのか不運だったのか。

2013年現在、初の「腐り姫」プレイ。

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以前チョロッと書いた「メガストア」の付録です。
日本でメジャーな通販サイトBig3の一角「Amazon」で調べてみたところ、まだ「腐り姫付録号」の在庫はあるようです。

まず、最初に。「2002年2月」発売のゲームということで今から「11年以上前」のゲームになります。
「古いゲーム」というのは「昨今のゲーム」と比較すると、画面サイズやシステム面、モノによってはボイスの有無だったり、一目で分かる違いと言えば「CGのクオリティ」なんかも大きな差異があると思います。
少なくとも11年という期間で「サブカル」カテゴリに属している「趣味」のモノであるゲームにも技術的進歩は大きく、無視できない部分は多いと思います。
何よりも「古い名作」でシステム面の不備で苦い思いをした人もいるかとは思いますが、「腐り姫」の2002年オリジナル版から後にDL販売版で何かしらの改変があったのか、不便さは感じていません。

最初、「非アクティブ時の動作なし」はヽ(;´Д`)ノ←こんな感じでしたが、開始してそれほどせずに引き込まれてしまい、むしろ非アクティブ時に動く仕様で「ながらプレイ」していたらそっちの方が悔やまれるほど濃密な内容だと感じました。
「クロスチャンネル」「七つの不思議の終わるとき」そういう独特の雰囲気があったり少し不思議な・・・、伝記的な要素が肌に合いそうな人は同じように引き込まれると思います。

とりあえず公式サイトから「あらすじ」を。

父親と妹が怪死を遂げ、記憶喪失となった主人公は、義母に連れられ、故郷の町へと戻る。そこで主人公は蔵女(くらめ)と呼ばれる、深紅の着物の少女と出逢う。

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少女は自分の妹に瓜二つだった。

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取り巻く家族や友人たちは、うわべでは彼の回復を望みながらも、罪の意識を心に潜ませている。蔵女はそんな人々の隙に取り入り、甘美な肉欲と狂気を与え、身も心も崩壊させていく。

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記憶と現実の境界が揺らぎ、喪失感と、蘇る恐怖との狭間に葛藤しながら、やがて全ての記憶を取り戻し、赤い雪が降り積もるなか、世界が死の静寂に包まれるまでの4日間。





という感じ。

「不可思議な既視感」「幾度となく続く4日間」「謎の少女、蔵女」「とうかんしきに根付く「腐り姫」の物語」「鼻を突く甘い爛れた匂い」「断片的に蘇る記憶」

ボイスは要所要所を押さえる形でしか入れられてなく、立ち絵を常用する一般的なゲーム構成と異なり背景に専用の描写を加える演出。独特の雰囲気とそれを強く印象付けるような音楽。BGVにも似たループ音声や独特の音量で表現される演出。

感じたままに言うなら「凄く迫るモノを感じるゲーム」だと思いました。
確かに最近のゲームからみるとCGのクオリティは低いのかも知れませんが「整ってないからこそ現れてくるモノ」もあると思います。
シナリオ的には「何度も4日間を繰り返す」というループモノ考察系になるんでしょうが、ループ系は長くなりがちだったりダレる要素も多かったりしますが、不思議と「長い」という印象はあまりないです。
ところどころ、確かに長いと感じる時もありますが「4日間」の密度と緩急、シナリオ自体の基本の構成姿勢とかが「重複」を上手く避けてるのが理由なのかな?と思います。

考察系なので大まかな紹介だけで済ませる方向で、あと1,2回で・・・。出来れば「Amazon」の在庫がある内に書いてしまいたいと思います。

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