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”ロボ子”系のシナリオって割と好きなんですが、「非自明のヒロイン」というのは文学的ですね。

個人的に”ロボ子”は好きです。

「木漏れ陽のノスタルジーカ」のフロウとシネマは大変宜しかったです。
特にロボ子の魅力というのを挙げるなら、頭脳明晰で普段は利己的、感情の起伏に乏しく(共通√時)あるものの、倫理的で偽善的とも独善的とも言えるようなところか・らのぉー。デレが素晴らしい。なによりもその自覚、感情の発露が良いですね。
フロウさんだと「関わりのある人間を独自の判断基準による加点原点方式で交友関係の見直しを図ろうとしたときに・・・」の辺りはニヤニヤしてしまいました。

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この子はTVドラマ版の「ガリレオ」の湯川教授(福山 雅治氏)のイメージが近いですね。ちなみに好きなシーンは「劇場版 ガリレオ 容疑者Xの献身」のオープニングトーク「愛=Xとするなら・・・」とかですね。
ガリレオこと湯川教授は”物理オタク”でしたがヒロイン 暦先輩は”数学少女”でした。








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ええ。さすがは夏野こおりさんです。
なんでしょう?OPの画面上の感じだとポップなポージングでなかなか明るそうな感じでしたが、実際は起伏の小さい正確に上手いこと声優の技量で感情を乗せているのが良かったです。

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ラーメンが大好きだったり、普段は堅苦しいくらい小難しい話し方をしていたり、それでもここ一番には外さない魅力のあるいいヒロインだと思いました。

ただ、肝心なシナリオの方は”やはり”というかなんというか・・・。
物語の中心にある”はず”の”カルマルカ”があんまり関与していないという・・・。ていうか、ぶっちゃけ、「カルマルカ*サークル」でこのシナリオをやる必要がなかったんじゃないか?と思います。

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余談ですが、「星空ぷらねっと」ってゲームを思い出しました。
田中ロミオ氏の割と古いヤツです。お安いので興味があればどうぞ。ちなみに1√だけやって積んでます。終わらせてるのは”カタナ√”です。「佳多奈」とかあだったかな?自閉症の天才少女(というか、自閉症ってのは大抵何かしらの能力に大きく特化しているそうです)の話です。絵画能力と数学的能力に長けた少女が長い時間を掛けて、人生を掛けて”一つの問”に対する答えを探し続けていた。っちゅー話ですね。良い話でした。

要するにソレに近しいような構成が一部あったっちゅー話ですね。俺はこういう話、結構好きです。
時々思うんですが”複数ライター”で描かれた物語は「どのライターがどの物語を手がけたか?」をそこそこの手間や時間で調べないと分からないのはどうかと思います。この”暦√”を書いたライターさんのゲーム、もし積んでるようなら順番繰り上げてやってみたい。そう思えるような話でした。



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あと、どうやらシナリオをクリアすると”カルマルカ”にアクセスするための魔方陣が埋まっていくようです。
全てのエンディング(どのルートにも入らないいわゆるBADエンドでは魔方陣不発)を見ないと真エンドには届かないようです。
ちなみになんとなくですが、オチが予想できてきているんですが・・・。同好会メンバーの一人が”摩訶”が一切発動していなかったり、妙に事情通な同好会と無関係な生徒会役員がいるあたりが・・・。









おまけ。



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嫉妬
作中では特定の異性に対して動悸が早くなり発汗、体温の微上昇を起こす”摩訶”となっていますが、世間では「それはでは?」という感想が多いような気がします。俺もそう思います。しかし、登場人物的に欠番が許されるのは良いとこ1名。個人的には”傲慢”の席が怪しいと踏んでいるんですが、どうでしょうね?

さて、”嫉妬”とは?と言う話になると「他者に対する”憧れ”をちょっと良くない言い方をした場合」というのが個人的な感覚です。
しかし、”嫉妬”ってそんなにいかんですか?他者を羨む事はいかんですか?
まぁ、「他者を羨ましく思う」と言うことが問題ではないと思うんですよね。単純に”目標”として見る分には建設的で向上心の傾向になるはずなので、いいことなんだと思います。だから、”目標”に対する”行動”なんでしょうね。「無理やり奪おうとする」や「手に入らないなら壊してしまおうとする」そういうような”破壊的”であったり”刹那的”に結果に進もうとする、求めようとする傾向が”嫉妬”なんだろうと思います。
「恋愛における駆け引き」としても「嫉妬心を煽る」ってのもありますしね。

ホント、全然関係ないですが、世界的に有名なブランドの”グッチ”だったかな?確か、”グッチ”で「エンヴィ(嫉妬)」というロングセラーの香水があります。男性用、女性用で別個に販売されていて、それなりに人気があったモノだったと思います。

究極的に”嫉妬”について考えると、世間・・・普段生活している”コミュニティ”はもちろん、大小はあれど人の集まりです。それぞれに個性があり特徴があり、それぞれのライフスタイルや好み、微妙な差異から大きな差異まであります。
そんな中で「他者と自分を比べたりしないで生活できるか?」と言われたら、”No”と言える人はいないと思います。つまり、「人里はなれた場所で独り暮らし」でもない限り”嫉妬”はついてまわるんですよね。

こうやって「7つの大罪」について考えると、「罪の無い人間は居ない。大なり小なり”7つの大罪”に抵触している。その中で生活している」ように思えます。

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