2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なぜ”CG”に全力を注げて立ち絵には注げないのか・・・?

「二代目は☆魔法少女」のいちおう、最後の回。

基本的な傾向としてはハナが組長を務める”鬼龍組”のサイドのシナリオは良かったように思います。

一応、レア属性の一つだと思うんですが「刺青女子」もあった。それも加点ポイントの一つです。

2015y03m29d_192750791.jpg

すなおさんのこのシーンは”傷”じゃなくて”刺青”でも良かったんじゃないかと思います。しかし、こうなると余計にアレですね。
学校行事の面倒な”合唱”の”あるあるネタ”なんですが、「妙に張り切ってるヤツよりも不真面目な態度のヤツの方が妙に目立つ」ってありますよね。そういうのです。

2015y03m27d_221924566.jpg

メインヒロインの変身後の”お龍”さんのこの立ち絵の雑さ!

あとはサブキャラの力也さんって人の”中の人”の声質と役柄の食い違いも。

ちょーっとばかし目立つところでの”粗”が多かった気がします。








2015y04m06d_220119938.jpg

逆にこの”一部の√ではまるで出番のない敵対する組の跡目”の演技は妙に良かった。
がっちり嵌るとこに嵌ってたって感じです。このキャラの出番、もっとあったら・・・「ゴア・スクリーミングショウ」のあのボンボンの不良みたいに不快感がマッハなんでしょうね。

もう1√ほど出番あってもいいような気がするし、こんなもんでもいいような気がするし。こういうのが”適量”ってやつなのかもしれませんね。



2015y04m06d_070203623.jpg

2015y04m11d_161420368.jpg

原画家の人数も多いこの作品ですが、イベントCGのバラつきもきになるんですよね。
今回、取り上げてるのは”良い方のやつ”なんですが、これだけ描けているのに立ち絵がちょっと残念ってのはいかんともし難いものを感じます。
最近の購入物の関係もあるのですが、別に立ち絵に動きを加えたり、立ち絵をほぼ使わない特殊な演出法をしてほしいってワケじゃなく、単純に”平均化”を図ってくれたらそれで良いんですよね。

特に複数原画家のケースで4ヒロイン中1人だけ特に特徴があると・・・・。

2015y04m11d_163519764.jpg

エロに関しても結構悪くはなかったんですが、やはりバランスの問題が・・・。

最後にまとめておきましょう。

「魔法のドスストラップが一流の”侠気”を察知すると”魔法少女☆緋牡丹お龍”似変身する!」と言う設定のあるこの「二代目は☆魔法少女」ですが「一流の侠気を発する女性」って時点で「???」って感じです。
まぁそういうのはざっくばらんに言えば「勢いで押し切ってしまえばいい」ってことなんですが、残念ながらこのゲームにはその”勢い”がやや弱い。「私誰」くらいの”勢い”があれば大抵の「???」は押し流せるんですよね。
”食いしん坊”で”感情に乏しい”とかそういうヒロインのフィオーレが絵面的に浮いています。つばさとすなおはシナリオ的にもややテキスト量不足。ただ、すなお√は主観では面白かったです。
あと、BGMがちょっと・・・。和風で極道モノっぽいのに普通のBGMをブレンドしたような楽曲があるんですが、一部の楽曲は「足したまま引くの忘れて2曲同時に流れている」ような違和感を覚えます。はっきり言ってそのBGMはヒドいです。
演出にはどこぞの”ロボット大戦”のような演出がありましたが、もう少し捻った使い方をしてもよかったのかも?悪くはない感じでした。変にグダグダと文章にするよりもすっきりしているんですよね。ただ、スッキリし過ぎていたってのが本音です。

総合的に見て、CGは立ち絵、音楽は一部に、演出はもう一捻りと多方面で「後1歩」って感じが多いです。逆に言えばこれらにある程度の許容量を持つ人なら「魔法少女×極道」の新しいジャンルを確立しようとした努力を見てみるのは一つの暇つぶしになるのではないかと。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

D@ruma

Author:D@ruma
達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

「達磨の」と謳ってはいますが表記上は「D@ruma」でお願いします。
パッとしないブログではありますが、時々でも訪問いただければ嬉しいです。


気が向いたら「拍手」などお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
来訪者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR