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2010年度のKOTY

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「KOTY」とは「クソゲー・オブ・ザ・イヤー」の略称である!!!

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純文学っぽいタイトルで純愛とか人間ドラマのようなものをイメージさせて綺麗な恋愛観とか世界観を彷彿とさせるこのゲームが実はバカゲーで地雷でKOTY受賞作であるという事実。

あらすじ

時は現代。夏が過ぎ去り、秋の盛りを迎えようとしている季節。
所は日本。山間に広がる高原の街、天神市。
整備された洒落た町並みと、自然豊かな田舎の景観とが共存する街で、主人公『神木 悠人』が所属していた、
ごくごく普通の一般的な学園が、格式高き名門女学園である『嶺鳴館学園』に吸収合併されることとなった。


元々、全国津々浦々からあつまった最上級の令嬢が集うとされ、「荘厳優美、華麗で厳粛なる、神秘的な乙女の花園」であった学園に、
時代の荒波を受けて経済的に立ち行かなくなった地元学園が吸収されたことで、
純和風を好む、やや時代遅れな感性を持つ悠人は、大変居心地の悪さを感じてしまっていた。
そんな折、彼の実家である神社が先祖代々持つ役割 ――
『天城家』の跡継ぎを決めるという『決闘の儀』を見届けるという役目が突然舞い込んだ。


かつて天神市一帯を治めていた領主の末裔である『天城家』。
その令嬢である二人、『天城 梨桜』と『天城 桔梗』は、互いの剣に誇りを賭け、文字通りの真剣勝負を繰り広げる。
だが、その『決闘の儀』の際に発生した運命的なハプニングにより、
『スーパーかつスペシャルなお嬢様』である梨桜と悠人が、何故か一緒に住むことになってしまう!


素敵でゴージャスな和洋のお嬢様たちや、のんきで至ってノーマルな幼馴染みたちと繰り広げる学園痛快賑やか恋愛浪漫譚が、
今、開幕する!!


※amazonの商品ページ(amazon限定特典付)より転載。


まずはどっから突っ込めばいいやら・・・。

とりあえず物語が始まって、押しかけ女房の梨桜と幼馴染の小町、それと主人公が中心となって他のヒロインと共通√が展開していくわけですが・・・。
こういう「どこから手をつけていいかわからない」って状態の時は問題点を箇条書きにして、一つずつ解消していくのがいいのかな。

*共通√で梨桜と小町の出番が多いのはいいが、比率がおかしい。他のヒロインが明らかに空気。いつフラグ立ってるか分からないレベル。というか、攻略対象を見ると「アレ?こいつヒロインなの?」ってキャラが居る。

*主人公と学園の先輩男子が変態。隠す気がないどころか清々しいほどにオープンでノーブレーキでフルスロットル。先輩はまだいいが、主人公の変態性はスゴイ。変態という名の紳士ではなく、紳士的な変態。

*選択肢多すぎ。物語開始(9/24)から個別開始(10/1・2)までで日当たり選択肢が10個ずつくらい。つまりは約80個ほどの選択肢。

*共通√に出番がほとんどなかったキャラも√入り直後にデレMAX。最初から堕ちてる。

*メーカーさん?ライターさん?の作中で多用する言葉が不安定。特定のキャラの口癖、役割に留めておけば良かったものを・・・。
具体的には
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ぷんすかぷんぷん
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説明しよう!

あとはレスキュー説明を要求する
かな。


ぶっちゃけ「説明しよう!」は嫌いじゃないが他は役割を決めてちゃんと割り当てたキャラの個性にするべきだったかも。。。
救いはOP、CG、立ち絵での演出、キャラの個性、キャラデザが良いことだけど、それが悪しき部分にもなってる。要は前作やメーカーさんの印象の問題なんだけど、ハートフルな真面目なシナリオ展開を期待していた人に「純文っぽいタイトル」と「雰囲気のあるOP」で期待値あげておいてのバカゲーという着地点。着地の衝撃を受け止め切れなかったユーザーも多かったようです。そしてキャラデザや個性がいいだけに出番のほとんどないヒロイン。5人以上のヒロインモノって事で比較すると、当タイトル発売前に出ている他社作ではあるけど「ショコラ」「パルフェ」「この青空に約束を」「遥かに仰ぎし、麗しの」「クラナド」他にもまだありますが、笑いを押さえて感動も踏まえての名作は数あるのに・・・。と嘆きを隠せないw
ホントに女の子が可愛いだけに救いが・・・。いきなりデレるし√も短いし。


ま。それでも「非抜きゲ」で分類して「名(迷)言20選」を選ぶなら、そこにはノミネートされるような名(迷)言があるのが救いですね。
個別√のまとめとかはちょっとだるそうですが、まぁCG綺麗だしそこら辺もほどほどにして、名(迷)言だけは載せてく感じで。




どうでもいいとこに突っ込み。
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作中で寝相が悪い梨桜。起こそうと手を触れた人間に関節技をきめる武門の娘さんですが、作中ではコレ↑を「腕ひしぎ逆十字」をいってます。一般的には合ってるんですが武門の人間の呼称としては不正解。
柔術、柔道、高専柔道などでは「腕ひしぎ十字固め」が正式名称で「逆十字」はプロレス発祥。
ちなみにうつ伏せでの同じ技は「裏十字」と呼称します。


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