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魔法少女（ＡＹ）と魔法少女（物理）が帰って来た。
やや、前編に比べると荒と言うか予算的な都合？帳尻あわせ？そういうのが見え隠れしないでもなかったですが、面白かったです。
アニメの方は”果実”で１２話でしたね。結構アッチも慌しかったです。”迷宮”と”楽園”もアニメ化するようなんで、積んだままになってる”迷宮”と”楽園”もそれまでにプレイしときたいですね。
個人的にはその辺の経緯や売り上げとかの大人の事情抜きで考えると、「アイドル魔法少女ちるちる☆みちる(前編＆後編)」の方をアニメ化してほしかったですね。尺も１２話で好い感じに合うだろうし、「魔法少女プリティサミー」のようなスピンオフのアニメ化も過去にあったわけですし、ＯＶＡとかでも実現希望ですね。買いはしませんけどレンタルとかでは観ると思います。
ブレないアホの子。ちるちるみちる。
人間界に逃げ出した”カオス”を捕まえるために魔法少女になったワケですが、魔法少女として活動してライバル魔法少女より多くの”カオス”を封印することが出来れば「どんな願いも一つだけ叶えてくれる」権利が貰える。現在、ライバル魔法少女の捕まえた”カオス”は「４/７」。みちるの願いは叶うのか？！
武装系魔法少女。魔法で物騒なものを呼び出すのが得意。風見 一姫。
一応、みちるのライバルだけど基本的にスペック違いにもほどがある。アイドルとしてもみちるの先輩に辺り、トップスターとして活躍中。溺愛する弟”雄二”くんが難病のため入院中。彼の病気を治すために魔法少女になった。カオスを全部捕まえて無事、雄二くんの病気を治せるのか！？
雄二くんとみちるの仲が好いので一姫の性格もやや軟化。
「カオスに操られている人たちを撃退するなら”マジカル普通のバット＆マジカル程よく固いたまこんにゃく”よりも”マジカル釘バット”」って超武闘派なのはあんまり変わってないです。むしろ後半の火器はもはや携帯できないタイプの火器ですし。
物語の後編ってことで、ある種”お約束”要素のあるモノでしたが、個人的にこの手の王道って大好物なんで、◎です。
前編の時点で”過半数のカオスが先取された”とか”雄二くんの病気の話を聞いた”なんかの関係で流れは大よそ、察しの通りって感じです。ただ、まだやってないお約束を軽く穿り返してからですね。
魔法少女の怪現象解決のＴＶ報道を社長（マキナ）が見てしまい、”魔法少女のお約束”をガン無視して「魔法少女辞める or アイドル辞める」の選択を強いる。
続けててもカオスは捕まえられないし、魔法少女としても失敗続きだし・・・。悩んだ結果、みちるは魔法少女辞めてしまうことに。
アイドルとして一芸（ダッツ）に秀でて成功した先輩を手本にアイドル活動を頑張ろうとするみちる。だけど「なんだか物足りない」と感じる部分も合って・・・。
本編でもみちるの親友だったのぞみちゃんも登場します。
「自分にとって本当に大切なこと」忘れてませんか？大王道。そしてお約束。でも、やっぱり、こういう”覚醒イベント”っていいですよね。特に”真っ直ぐな口上”ってのは好いです。アホっぽい、バカっぽい。そんな物語でも”真っ直ぐな口上”と”声優さんの演技力”で泣けるシーンに早変わり。
