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これはもう一つ上の階級でやってもよかったんじゃなかろうか?

とりあえず終わりました。

感想としては↑な感じです。定価4000円くらいという事で”ロープライス”にはやや高く、”ミドルプライス”としてはやや安い設定のような価格設定なんですが、めのう編と輝夜編と2分割されたことで実質「8000円くらいの価格で6ヒロイン」という見方も出来そうです。それでも、それぞれの分割された物でも物語としては成立してはいるようです。(*要 脳内補完)

大まかな内容は箇条書きにすると・・・。

死期を悟った女王が娘”めのう”に王位を継ぐことを命じる。しかし、その為には「かつて行方不明になっていたもう一人の王女 輝夜」の存在が邪魔であること。輝夜が存命であることを告げられる。
人を主食に生きる”蜂”の中でも”絶食派”であり人との調和を求めるめのうにとって旧知の間柄であり、姉や親友のように慕っていた輝夜の”排除”は出来れば平和的な話し合いで成したかった。

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そんなめのうに対して戻ってきた輝夜は臣下を従え、人心を掴む。
そして強力な時期”女王候補”としてめのうの前に立ちはだかる。

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政治的優位に立った上での”詰めろ”の一手。
現女王の暗殺、そしてその罪をめのう及びその臣下に被せる。
そうして激動の時期が始まる~~~~~~からの√分岐。

って感じでした。




それぞれの攻略対象(相手が♂キャラだと”ヒロイン”って言い難いですね)で、物語の表側(輝夜とめのうの確執)とは別の切り口の「物語の背景」がフィーチャーされているような気がしました。

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「女王暗殺」の汚名を着せられためのう&臣下たちが逃げ墜ちた先が”人の街”。
白鴎√では「人と蜂の確執、裏で行われてきた関係」についてがメインだったように思います。この√はコンシューマゲームではかなり好きな「ヴぁルキリープロファイル(レナス)」でのトゥルーエンドへの√とかなり近しいモノを感じました。

変態紳士「オーディンは最初。力の弱い神でした。」

って、あの√ですね。






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紅玉√は「両極端」って感じでした。
主食である”人”を断ち、調和を求めるめのう。理想論でキレイ事は並べられるが手を汚さないで来た生きてきためのう。
”蜂”の中でも亜種として生まれ、時には”蜂”さえも捕食してきた紅玉。女王の子飼いとして命令されたら生きていくために手を汚してきた紅玉。
この√が個人的に一番好きです。特に最後のシーンはなかなか思うところがあるって感じがしました。分かり易そうな喩えだと「逆ランボー」ですかね?「ランボー(ハッピーエンド)」ですかね?そんな感じです。




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最後に貴峰丸。一応、ゲームシナリオ的には”真相に迫る√”って位置付けらしいですね。オチは想像を絶するモノでしたが・・・。そこら辺は後述にて。
「めのうの教育係として味方として友人として。そして1雄蜂として。」
という体でめのうに接してきていますが、個人行動が多く、そのほとんどが何かしらの工作行為やめのうへの背信行為のように見えます。
最終盤に明かされる”貴峰丸の真相”を見ると、「ある事情により背信行為を取らざるを得ないが、唯一真相を知るめのう側の者として最悪の事態だけは避けなくてはならない」と孤軍奮闘しているようにも思えました。




ちなみに「グロな表現も含むゲーム内容」ってことで購入しましたが、別にそんなでもなかったかな?と。
実際、そこそこ過激と言うかエグい系の表現はあったんですけど、”イベントCG”がそれらに対しての割り当てが少ない。ってのが理由でエグさやグロさは比較的ライトでした。
あと、「めのう&攻略対象×2」のシーンとか割と普通にありました。
男性向けだと俗に言う”3P”ってあんまり見かけませんが、女性向けだと意外と普通の要素なんですかね?

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各√のオチとしましては、「少なからずあった犠牲の上に成り立った」ハッピーエンド路線でした。
ただ、貴峰丸√のラストだけは要覚悟で望んで欲しいですね。
俺的にはホラーを喩えに・・・というか、一つのテンプレとして用いることが多いのですが今回もソレで行っときます。

ホラーで萎える3大ラスト。
* 俺達の戦いはこれからだエンド。
* デビルマンエンド。
* 宇宙人エンド。

この三つですね。今作「女王蜂の王房(めのう編)」の場合はこれらをも超えかねない衝撃のラストが貴峰丸√にはありました。そこら辺だけは、やる機会があったら覚えておいて欲しいです。

ヒントは

E・B「M!?今、送り出したはずなのに!?」
M・M「また戻ってきちゃったよ!」

ですかね。超名作映画ですね。個人的には”2”の「嵐はきますかね?」「ええ、来ますよ。とても大きいのが。」のやり取りが好きなんですけど、アレに纏わるエンドがあったとは・・・。

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