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こういう結末、とても好きです。

同メーカー、同シナリオライターの作品「腐り姫」はラストが好きになれませんでした。

アレだけ盛り上げておいて、ラストが作風の系統的にタブーだと個人的に感じている形態のラストだったので。
その点、「Forest」は好かったです。メタフィクションとも言われてるようですが、確かにそれらしいトコはあります。でも、難解とか不可解ってことはなく、割と理解し易い内容だったと感じました。
8000円以上するだけはあるなー。って感じでした。DL版はかなりお求め安いようなので、タイミング見て買うのも良いと思います。

ある種のネタバレ感もあるのかもしれませんが、個人的には「スマガ」(保護色で消してます。)を終えた時のような感覚がありました。物語の方向性としては近いですね。主人公の立ち位置の違いはあったけど。



それでは「Forest」のラスト行ってみます。

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”リドル”を幾度か過ごすうちにそれぞれが”リドル”そして”森”との向き合い方を見つけ始める。共に進む仲間が出来始める。役割を意識しだす。

中でも灰流は”主人公”という立ち位置であり、物語の進行上”主観”で語られる部分もある。(他メンバーも主観シーンあります。それがとても好かったです。)
けれど、物語の”中核”に位置しながら”核心”にも関わりつつも”主観”でそれを悟らせない独特の運びは不満も疑問もなく読めました。惜しむらくは灰流だけCV無しってのが・・・。CV有りなら”神ゲー”認定も余裕だったのに。。。

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しかも、作中”森”や”リドル”に翻弄されながらも軸のブレない良主人公だっただけに残念。

そういえば、出典になった物語の目録なんですが、「Forest Wiki」にありました。それでもちょこっとだけのモノやかなり大きな場面で使われてたモノで取りこぼしもあるようです。

>Forest Wiki

分かる範囲だと「ジュマンジ」は抜けてますね。

っつーか、あの「ラピュタ」って原作は「ガリヴァー旅行記」なんですね。「ガリヴァー旅行記」と言えば”小人の国”くらいしか知りませんw

あ、そうそう。Wikiにはネタバレも含んでるようなんで自己責任でお願いします。ってちょっと遅いですか?



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作中、立ち絵のポーズと衣装はセットになってるようです。かなり色々なタイプがありました。
しいて言うなら”黛 薫”だけは少し少なめ?

様々や”リドル”を経て、それぞれの”主観”の中で”森”の中心にあるものに思いを馳せていく。
ある者はドロップアウトを望み、ある者は役割を理解しつつも私情を優先してしまう。
そして、物語が本格的に終盤に差し迫って行き詰って、「その最期に不満はあるが許容出来なくはない」ってオチどころになってヒロインの一人が覚醒。
思うままに”埒”を明けていく手法や性格は爽快っていうか、胸のすく想いでした。作中では一番”メタな発言”のあったヒロインだけに予兆はあったんだと思いますけど、それでも”森”が選んだであろう”配役”からすればミスキャストなのか役不足だったのか。ある意味、嬉しい誤算でした。



エンディングは大きく”2つ”って言っていんですかね?それともゲーム的に”1つ”なんでしょうか。ちょっと判別難しいですけど、仮に”2つ”にした場合の”真エンド”に位置するエンディングはとても好かったです。





































































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こういうエンドはホントに好きです。
物語の”その後”ってFDだとどうしてもこういった”ハードボイルド”路線のモノにはし難いですしね。

なんだかまとまりない・・・のは毎度のことですけど、ちょっとタイムリーに緊急の用事なんでここらでw
ちなみに”おまけ。”も用意してたんですけど、別記事扱いで後ほど書きます。


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