2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

才悩人応援歌。

好きなことがあって。

得意なことがあって。

だから、その道を志した。

だけど現実は・・・。




2014y07m12d_215802129_convert_20140720095323.jpg

ナビゲーター(主人公)は待っていた。対象者が来るのを。
しかし、対象者は来ないまま6日も経ってしまって・・・。
「一生に一度のチャンス」の期日の最終日、しかもその日没近くになって”対象者”は現れた。
やってきたのは中学まで同じクラスだった女の子。進学先が分かれてそれっきり・・・。それ以前に印象にない子だったから、言われてもピンとこなかった。
彼女は彼を覚えていて、「一生に一度のチャンス」のナビが彼であることを心から喜んだ。




2014y07m13d_084759119_convert_20140720095852.jpg

「一生に一度のチャンス」を説明されるまま信じてくれた。
”お試し願い”を使おうとせずに主人公と深夜の学校へ行くことを望み、”本願い”でナビから開放する交換条件として”学園ごっこ”を提案する。

同日の時間割通りに丸12hズラした2人+α(宿直教員)だけの学園。

2014y07m13d_093551984_convert_20140720095437.jpg

ナビである主人公は見付かっても人の意識が向くことはないけれど、対象者は違う。
だから見回りのたびに隠れたりしながら擬似同級生として授業を進めていく。

2014y07m13d_102602431_convert_20140720100131.jpg

体育の時間。
当時、クラス一の俊足だった主人公と大人しくて目立たなかった女の子の印象の違いが明らかになっていきます。

2014y07m13d_100312884_convert_20140720100027.jpg

病気がちで運動が苦手だった彼女には”クラス一の俊足”の彼がヒーローのように思えて、憧れを抱いていた。

2014y07m13d_102801644_convert_20140720100210.jpg

彼は彼で天狗になっていたわけではなかったが、部活動に注力していた学校へ進学して現実を知った。
”クラス一”は”クラス一”。陸上の世界はそんな小さな世界で一番だった彼には厳しい世界だった。

同級生だった時分には親しく話した記憶はなかった間柄だけど、”ナビと対象者”という特殊な関係からか、一時的な擬似同級生でのやりとりがあったからか、素直な気持ちで自身の挫折を語る主人公。だからこそ”願ったこと”を聞いた女の子もその気持ちに触れて惹かれていく。

2014y07m13d_103942717_convert_20140720095817.jpg

そんな中で突然訪れてしまった”おしまい”。
2人は”擬似同級生”を終えて再び「人生に一度のチャンス」に向き合うことに・・・。

これは・・・、いい話・・・とは言い難かったです。
とても言い表し難いですが、かつて「集英社」で漫画を描かれていた”えんどコイチ”氏の鉄板名作のソレのような気持ちになる話しでした。

最後はその鉄板名作の”決め台詞”で締めてほしかったんですけどね・・・。だからこそ、”良い話”にはなり得なかったと思います。
まぁ、あの名作もこういう後味の話って結構ありましたしね。宿命なんでしょうね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

D@ruma

Author:D@ruma
達磨のだるだるブログへお越しいただきありがとうございます。

「達磨の」と謳ってはいますが表記上は「D@ruma」でお願いします。
パッとしないブログではありますが、時々でも訪問いただければ嬉しいです。


気が向いたら「拍手」などお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
来訪者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR