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えっ!?これで評価がいまひとつ伸びてないの!?

って感じです。

多分、メーカーさんが狙っている世界観とジャンルが合ってるんだろうって部分と評価した人の目が肥えているんだろう。そんな二つの理由があるのではないか?と。

とりあえず、最終的にどうなのかは最後までやってから・・・ですね。

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今作はイノグレさんのセット販売「パラノイアBOX(通常版)」の同梱タイトル「PP -ピアニッシモ-」なのでWin7に最初から対応した形での”再販版”ということなので、動きます。




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舞台は”関東大震災”後の日本。
荒廃してしまった都市も復興し、当時少年だった主人公(奏介)も青年になり暴力に塗れた生活の中から抜け出し、およそ真っ当ではないが食い扶持となる仕事にも就いていた。

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神楽坂の場末のバーでの”ピアノ演奏者”それが奏介の仕事。
口数は少ないが温情はあるマスター、大陸から自由を求めて移住してきた歌姫の璃宝、そしてマスター宅に居候中の千花とそれなりに上手くやっていた。

ある日の帰り、大雨の中を壊れかけの傘をさして妹の待つ家への帰路の途中の裏通り。
そこで事件は始まった。

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大雨の中、傘もささずに具合も悪そうにしている女に傘を貸そうとしたら突然、襲い掛かってきた。
女は謎の錯乱状態で、およそ言葉通じる状態では無い上に異常な打たれ強さ。
震災で荒廃した街で暴力を頼みに渡り歩いてきた奏介にはそれも通じず、どうにか身動きが出来ない程度に痛めつけた。そしてその場を後に・・・。

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ただ、身を守るために仕方なく暴力で対抗はしたが”殺し”はしなかった。
しかし翌朝の新聞、ラジオで報じられたのは「裏通りの殺人事件」だった。

その日を境に目まぐるしく変わる日常。

バーにも憲兵が出入りし、仕事は辞めざるを得なく。
当然、憲兵に見付かれば拷問のような取調べの後に事実無根であっても”無罪”とはいかない時代。やむなく身を隠す事に。

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そんな奏介に目を付けたのが”その分野で有望な若者”を欲する、とある組織。
一時的な棲家を提供し、組織の力で捜査に「待った」を掛けて奏介の身を保護した。
その代価に”手始め”の仕事をやらされることに・・・。

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ヤクザの小間使いをさせられながらも空き時間にバーの従業員や通いの面子の中でも特に交流のあった者達と”真相”を探り始める。



みたいな話。

イノグレさんの”昭和中期以前の日本”って舞台は凄くいいですね。
ファッションも”グランジ”傾向の強い俺には好きな感じです。何よりもミステリーやサスペンスといった「考える余地」の多いシナリオの場合は他の”現代日本”を舞台とした物語よりも決定的に秀でている部分があると思います。

それは、”程好い文明レベル”

昔、何かのTV番組かな?で見たんですけど、昨今のドラマ等を始めとする”物書き”の方々を悩ませる要因の一つとして”携帯電話”を挙げていました。
アレがあると「恋人同士の擦れ違い」や「アリバイ工作」などにどうしても一工夫が必要になってしまったりするからだそうです。
その点、”昭和中期以前の日本”であれば、そのようなモノが存在するはずもなく、時期によって、地域によっては”固定電話”すら普及し切っていない不便さが大きい時代。
待ち合わせ一つにも事欠く時代。そんな曖昧でゆったりとしたアナログな時代の緊迫感のある物語ってのがなんとも心地よい刺激感だったりします。

やはり、「カルタグラ」同様に”真相”に辿り着くまでには何度かクリア(ヒロイン別?)していく必要があるようです。

合間合間にちょいちょい進めていくとしますかー。






おまけ。


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オヤジィっ!また会ったな!
今回もよろしくなw <( `・ω・´)/

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