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この時のために耐えた。そう言っても過言ではない。
さしてコレといった山場もなく、ただ緩々とゲームを進めて４ヒロインが終わると出現する”澪√”
ＣＶ桐谷華 癒しですね (〃ω〃)
物語のキーパーソンであり、色々と謎の多い幽霊”澪”。
その存在感はキーパーソンでありながらも他ヒロイン√では「あれ？透けてる？幽霊だしね☆」ってくらいスカスカ。
そんな”澪”が脚光を浴びる最終√。”トゥルー”っていうのかね？コレも。一応、物語的には落ちはつくんですけど、それでもなんだかﾓﾔｯと感は・・・・。
生きてるように活力溢れる幽霊”澪”。
主人公 周防や幼馴染の百合佳、従姉妹の栞とは幼少期からの顔見知り。
周防が幼い頃から変わらない澪。それでも逆はまた別の話。
小学生くらい？の頃の周防を知る澪も成長した周防に見違えて、そして幼少期の周防と最後に逢ってから再び見えるまでの間にあった特殊な事情で周防への気持ちも変化していた。
周防の友人 和晴。割といい感じに”よくいる友人キャラ”で違いがあるとしたら”未確認彼女”が居る位か。
そんな和晴と澪とのデート中にあるヒトコマ。
幽霊の澪は”幼少期に澪と出逢った３人”にしか視えてない。それでも周防は町で出会った和晴に「デート中」を強調し、澪を紹介もしようとする。そんな周防を”キチ○イ”扱いせずに信じる友達想いと”キ○ガイ”のギリギリの境界線上に居るようなヤツｗ
ちなみに幽霊の澪とのデートでの周防は割といい感じでした。
「幽霊との恋愛」は名作もあったりする、ある種の”踏破されている√”的なモノで、目新しい何かって難しいと思うけど、このデート中とその後の周防の行動は過去作の名作にも劣らないモノがあったと。
具体的には”一人分”としてカウントされない（世間的に）幽霊に切符や鑑賞チケット、入場料をちゃんと払う。そして半券を記念に供える。
こういうのはなかなか心温まる感じです。
澪の衣装については↑らしいです。
「念じると望んだ服装になれる」ということで発見者はこちら↓
まぁ自身の√でもコケてくれた（主観）ヒロインだけど、一応仕事はしたってことでｗ
あとは「幽霊モノ」の定番。
* なぜ幽霊になってしまったか？
* いつ成仏してしまうのか？
* 人間と幽霊の恋愛の行く末。
やはりこの３点は基本だと思います。
そこら辺に関しては”セミプロ？”が”プロ”に依頼して、個別√で百合佳が調べた以上のｯ加を出してくれることで糸口が見えてきます。
こういうのって”ド”がつく定番ですけど、やはり悪いものではないですね。
終わってみると、声優は俺でも知ってる有名どころで旬な人も起用してたりする。絵面は若干・・・。だが何よりもシナリオですね。問題があったとしたら。
まず”尺”。これは短くても優良な作品はあるので濃度にも寄るんだと思いますが。それでももう少しボリュームがあっても良いのでは？という短さ。未完成で世に出た「ヴァニタスの羊」よりも呆気なかったです。ヽ(;´Д｀)ﾉ
そして肝心の内容。本編のキーパーソンの澪を企画したのにも関わらず、澪を活用し切れていない。”尺”との関わりもありますが、告白からＨまでの展開の速さがストレイト・クーガー。
こ れ は ” 更 迭 ” さ れ て も 仕 方 な い レ ベ ル
ぶっちゃけ、”同人”でももう少しどうにかなりそうな気がする・・・。
とまぁ、そんな感じで「氷華の舞う空に」でした。
さすがに”地雷”と分かってて踏んでみたものの、こいつは結構キましたｗ
これ以上は悪いことしか出なさそうなんで割愛しときますｗｗｗ
