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歪みは「元」から。
とか言ってる希衣佳の母。
一見、彼女の友達にも人当たりがいいようでもあるし、保護者としては良いようにも見える。でも、希衣佳の歪みの根底は・・・。
恭司の知る、転校前の希衣佳は今の学校と同じような評判（品行方正、成績優秀、運動も出来る）だったが、図書室の掃除の時に希衣佳の意外な一面を見ていた。
将来への展望もあって、服の趣味も個性があって、私生活への望みもあったけれど、それらは「母の要望とは異なること」として抑圧されて、鬱積していた。
その捌け口の一端として「図書館へ勉強に行く」と言いつつ、「恭司とプラネタリウムへ」だったり、友達から漫画を借りて読んだり・・・。
そして・・・。
ユカの辛辣な物言いの元に指摘される。
そして、ユカの屋敷で指摘された「抑圧された欲求」が不思議な昂揚感で押さえきれなくなり・・・。
ユカの屋敷を後にしても「昂揚感」、「欲求」は収まることは無く、遂には・・・。
本人の望まない形で「欲求」を満たそうとする怪現象「ドッペルゲンガー」が現れるようになる。
一時はユカとゴアを追う由規の助力によって鎮静化は見せたものの、根底からの解決（ユカ、ゴアの撃退）には及ばず、事態は急を要する展開へ・・・。
もしかしたら、5ヒロイン中で一番BAD ENDが多かったんじゃないかと思います。
バリエーションも豊富。
* 食いしん坊ゴア、丸齧り。
* ゴア料理長作、希衣佳の「あらい」。
* ユカの助手（貞島グループ）による・・・。
ってな具合。
こんな感じでメイン3ヒロインのエンディング（BAD以外？）を見ることで、トゥルー（ユカ）ENDへの道が開ける仕様のようですが、ユカENDの前に「闇子（姫子）√」が1クッション挟まります。
