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これが「シュタＯンズゲート」の選択か・・・。
メインヒロイン様は搦め手なしの直球勝負！ｗ
夏休みが始まり、岬主導のレジャープールＩＮ大空部ってことでみんなで遊びに行く事に。
「ネタ画像」なんかで時々挙げられてる「誰も居ないなかなか混んだプール」ｗ
それはさておき、記憶喪失後初めてのプールと言うことで、ヒカリは自分が泳げるかどうかを懸念しつつもプールレジャーに臨む。
水に浸かったのをキッカケにヒカリの記憶に変化が出て・・・。
そしてヒカリは忘れていた記憶、本来成さなくてはならなかった事を思い出す。
「夏の某日、勇飛は姫ちゃんを助けようとして事故に遭ってしまう未来の阻止」
なぜ、ヒカリがそれを知りえたのか？
なぜ、本来ならば勇飛と接点がなかったはずのヒカリがそれを阻止しなくてはならなかったのか？
そこら辺が「ヒカリエンド」の山場になるのだと思います。
まだ見ぬ未来の話を誰に信じてもらえると言う確信もなく、それでもヒカリは「その未来」を回避しようとする。
「いつ」がその時かを思い出したヒカリは「その日」勇飛へ外出をしないように懇願し、勇飛もそのヒカリの切羽詰った態度にタダゴトではなさを感じて、それを受け入れる。
ヒカリは都内某所のＦＧ研究所のマッドサイエンティストばりに「勇飛の未来の事故」を回避しようと努力します。
それでも「運命はそうなるように収束」を見せて・・・。
誰かを犠牲にしてでも勇飛を救おうとしても・・・。
全く関係ないですが、「シュタインズゲート」の名場面、名台詞で「とべよぉ！！！」とか「なんだよこれ。なんだよこれぇっ？！！！」、「きっと未来を変えてみせる！（以下略）」はよく挙がりますが、個人的には・・・。
「それでも、お前の手を取るように運命は収束するんだろう・・・？」
が個人的には一番だと思います。あの「切望」と「諦め」が綯い交ぜになりながらも微かな「希望」に縋ろうとするオカリンは本当に辛そうでした。声優さんの演技力ってマジパネェ。
敬虔なクリスチャンであるヒカリは運命に抗おうとしても幾度と無く失敗し、敬虔なクリスチャンであるからこその「これまでの全ての意味」に辿り着きます。
ヒカリの最後に選び取った決断とは？
・・・とまぁ、こんな感じで「ヒカリ√＆ヒカリグランドエンド」を引きつつ〆ようかと。
他３√は突出した点が弱く、ヒカリグランドはシュタゲやってた人（観た人）からは少し弱いかも。
そんな感じでどうにも「帯に短し、襷に長し」感が否めませんが、共通√の仕上がりが非常にいい感じでした。
あるいは今なら１５００円以下の購入も可能なのではないか？そう思うとそれなりに楽しめると思います。
