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あんまりダラダラしすぎても・・・ってことで。
Ｏｈ・・・。ヽ(;´Д｀)ﾉ
岬の「でっちあげ財布盗難事件（実際にミレニア学園でも発生中）」のように謝って済む問題ではなく。
星見の「ストーカーは２人居た！（どん！）」のように犯人を軽く締め上げて解決するような未然に防げたケースでもなく。
ガチでヤバい事件に遭遇しちゃった大空部。
普段はめったに働かないユダ先生も時々は頭も使うし仕事もします。
燃えた体育用具倉庫（旧）の事件に首を突っ込みかけた大空部に「待った」が掛かり、そこにタイムリーな犯人の自首が起こる。
あれよあれよという間に「大人の事情」と「何らかの露見を防ごうとする人たち」の行動力で「旧用具室出火事件」は幕を閉じに掛かる。
その手際のよさと周到さに怪しさを感じつつもそれ以上何が出来ると言うことも無く「自首した犯人」の処分も決まり「過去の事件」とされてしまった。
「出火事件」の背景で起こっていたもう一つの小さな事件「学園内に住み着いていた子猫が変死」とも微かな繋がりを感じつつも、一応の決着を見せてしまった以上、追及の手立ても無く、学園生に実害が起こらない状態になってしまったため保留・・・という形に。
それからしばらくして、一人の悩める困ったちゃんが大空部を尋ねて来ることで事態は変化を見せ始める。
ミレニア学園で蔓延る不思議な現象「財布盗難事件」
それに関わるキッカケとなる。
「ミレニア学園財布盗難事件」とは？
* いつのまにか財布が消えている。
* 財布は主に体育の授業を挟んだ時に消える。（更衣室を使用した場合）
* 何故か消えた日の内に財布は見付かる。（落し物入れに匿名で届けられている）
* 消えた財布の中身に変化は見られない。（被害者（経験者）談）
* 財布が消えるのは「成績」「素行」「その他」といった「何らかの問題を抱えている学園生」にしか起こっていない模様。
これが「ミレニア学園財布盗難事件」。「金額の被害がない」ことや「素行不良」が見られる生徒を中心に起こっているため、強攻策で改善や対抗策を講じれない、講じる根拠に弱いなどで、学園側としては公にしてＰＴＡや保護者に必要以上に不信感を煽りたくないと言うことから、「事件」よりも「七不思議」に近い扱いになっているソレの被害にあったとされる女生徒からの相談。
在学中に目指せお姉さま１００人！！！（同級生可）
・・・と少し残念だけど、学生としては比較的まともな子の相談と言うことで大空部も活動を開始。
財布が消えた足取り・・・その日の行動を振り返ると怪しいのはやはり「更衣室」に行き着く。
結果として財布は見付かるが、不思議な事が新たに判明し、謎がより深まる。
消えた財布の中身、その金額に変化はないが中の紙幣を出し入れした形跡が見られる。
何のために？財布が消える事件はひょっとしたら、誰かのイタズラではなく何か犯人にとって意味のある行動なのか？そういう可能性が浮上してくる。
そして平行して出てくる「ある部活の気になる点」。
用具倉庫出火
子猫の変死
ある部活の不自然な備品
財布が一時的に姿を消し、匿名で届けられる金銭目的ではない盗難事件
そして「ミレニア学園裏サイト」
ちょっとした「失せ物探し」のはずがいつの間にかとんでもないモノの尻尾を負うような格好に・・・。
謎の部活「大空部」に身内以外の生徒が相談にくるようになった背景にはヒカリの努力の成果があったようですｗ
