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”オタサーの姫”と”アイドル”の概念。

最近になって”オタサーの姫”のように”○○の姫”のように枠組みを設けたコミュニティの中における人気のある女性を”姫”とか言うのが一般化してきているように思います。
アレはいわゆる一つの”アイドル”なんだろうなと思います。偶像的な?偶像はあくまで偶像であって、イコンや聖母像、宗教的な象徴に代表されるように”崇め奉られる”っちゅー感じのモノとして考えられます。
つまり、”オタサーの姫”としてチヤホヤしている行為が”偶像的に”、言い換えるなら”アイドル的に”なっていればなおのこと”恋愛”からは遠のくと思います。

そりゃ拝んでるだけなら他の人に取られますよね。部外者とかに。

相手の”等身大”をちゃんと見た上での交流をしていかないと、”姫”って過大評価で覆っているままだと、サポーターからプレイヤーになれませんよ?なんて思います。

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”恋愛中の人たち”が目障りだ。それでも声高に言い出す人は実際には居ません。
現代では匿名性の高いネットツールでの発言が出来たりするので「リア充爆発しろ!」みたいのが世間的に広く知られるようになったってのもあったりします。
”お邪魔団”のドンこと、芹摘 聖も切望しても妬んでも声高に意見したり行動したりするタイプではなかった。先代の”お邪魔団”のドン(♀)がスカウトしたのが切欠で、その先代のドンは「彼氏が出来たので辞めます」とあっさりやめたのだそうで。

・・・で、新しいドンに”何かと標準だけど凄く可愛い”聖が引継ぐことになり、メンバーは”聖を支え、サポートしていくことで・・・”という期待の元でカップルの邪魔をしていた。

まぁ大体そんな感じでした。





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自分たち(お邪魔団)のアイドルでもあり仲間同士で”紳士協定”的なものを勝手に思い込んで崇め奉る。その結果が御覧の有り様だよ!ってな感じです。

作中、主人公はイケメンとかの設定は特に無いですが、普通の男子より気遣いが出来て、口調とかも普通に雑な感じだけど思いやりのある良いヤツって描写が多いです。
つまり、聖√では特に「聖の身近な男性で一番等身大の聖を見ていたから”恋愛対象”になりえていた」という印象が強いです。

要するに

現状に不満があるなら、文句垂れたり他人を蹴落とそうとしたりしないで前向きに行動しようぜ!すぐに結果は出なくても、上手くいかないこともあるかも知れないけど、別に悪い方に進みゃしねーよ!

みたいな感じです。

なんとなく、やってる最中には”ジュンペー”と”チドリン”を思い出しました。

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聖のちょっと問題のありそうな家庭の事情とか主人公の生活スタイルとか掘り下げポイントはそれなりにありましたが、かなりその”設定的な部分”はどうてもいいような扱いで、「お邪魔団に隠れながらのキャッキャウフフ」がメインでした。

テーマ的にもある感じで「恋愛にもっと前向きになろうぜ!」みたいなのは伝わってきました。

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聖の親が娘に無関心だ。とかよりも、こういう恋バナ、羨ましい!みたいな展開の方が確かにシンプルで面白いですよね。
物語としての深さよりも遊びやすさを優先した構成。こういうのは頭空っぽで楽しめるんで結構、重宝します。

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