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久しぶりにステキな”ご都合主義”ってのを見せて貰いました。

少年ジャ○プで連載されていた某マンガ。恐らく”全人漫画”と呼べて、”世界マンガ”と呼べるほどの人気を誇る某マンガ。

「7つの玉を集めたらどんな願いも一つだけ叶えて貰える」そんな”玉”を巡る冒険活劇として幕を開けたマンガなんですが、物語が進むに連れて巨大な悪が現れて、多くの人が怪我をしたり死んだりする展開がありました。しかし「願いを叶えてくれる7つの玉」があるから基本的に大丈夫って感じだったんですよね。

アレ以降じゃないですか?世界的に”ご都合主義”に対して世間が寛容になったのって。

たまに思うんですけど、ご都合主義にやけに突っかかる人って居ますけど、好いと思うんですよね。ご都合主義。
ハッピーエンド、大いに結構じゃないですか。某映画大国なんかだとハッピーエンドにしないと集客力に影響出るくらいらしいですし、世間は悲劇と同じくらいにハッピーエンドが好きなんですよね。



ただ、大王道のハッピーエンドにも一工夫欲しい。その気持ちは俺にもあります。

今作は良かったですね。「世界が幸せになりますように」みたいな脳内お花畑な願いで大団円にならなかったのは良いです。
結果が同じであったとしても、ありきたりな言葉ではなく、なんとなく耳に心地よく、キャラが活きる台詞回しの”ハッピーエンド”を願う言葉で締めくくってくれるのは良いですね。





物語的に”7つのカオス”を封印しただけでは話は終わりません。お約束でしたが、最期の敵なるものが出てきてなんやかんやとやるんですが・・・。

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この娘さんは最期の方はかなりハッチャケてました。
最後は遂にハンドガンから自動小銃飛び越えて、自走砲(更に進化)する魔法まで飛び交います。

個人的には魔法とかじゃなかったですけど、”フィールド魔法・スカイスクレーパー”を思い出したこのシーンは割と好きです。

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「ヒーローが戦うには相応しい舞台があるのさ」って十代のアニキが言ってた!

「アイドルが輝くにも相応しい舞台がある」って感じですかね。遊戯王GXは名作ですよね。好きなキャラは十代、エド、ゴォレンダァさんです。ヘルカイザーさんはパネェッス。

特筆すべきは最後の結びの段ですね。

2014y12m28d_150032727.jpg

なんやかんやで大団円。そんなとこまであとちょっと。ってとこで、神様よりも偉い人ってのがみちるに直接会って、みちるの願いをなんでも一つ叶えてくれるって話になります。
この時点で、雄二くんの病気とかお話に関わった人たちも落ち着くトコに落ち着いた感じなんですけど・・・。

「なんか、みんなが悲しくない感じで、あなたのさじ加減で好い感じにしておいて」

ステキな願いですね。「悲しくない好い感じで」”幸せ”を願うじゃないってのがいいですね。”辛くない”ならいいんじゃない?って感じがいいですね。
こういう雑な感じ、凄く好きです。そしてこういう”粋”な言い回しは好感持てます。


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全体的に前編から見ると後編はやや荒さがあった気がします。荒さ・・・というか少し雑?そんな感じです。ただ、前後編セットで1つのタイトルとしてみると値段的に悪くないんじゃないですかね?俺は結構楽しめました。
残念ながらスピンオフ、低価格で原画家さんや音楽のクオリティを維持した上でメインキャストの台詞を削らないってなると割を食うのはサブキャラなんですが、サブキャラ(ダッツ榊)が好きな俺としてはそこらへんが少し足を引っ張っても居ましたしね。

アニメ風のOP。ED、エンドカードの演出や変身シーンなんかは手も掛かってたようですし、「グリザイアシリーズ」を通してやった人ならやってみても好いと思います。どこぞのサー○ス商法よりはマシだと思いますしw

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